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2025.09.09

男女混合4×100mリレーの走順を固定へ 28年ロサンゼルス五輪まで採用決定
男女混合4×100mリレーの走順を固定へ 28年ロサンゼルス五輪まで採用決定

24年パリ五輪男女混合4×400mRの様子

世界陸連(WA)は9月9日に理事会を開き、男女混合4×100mリレーの走順の固定について決定した。

WA主催大会で今年の広州世界リレーで初採用された男女混合4×100mリレーについて、来年のボツワナ世界リレーから「男子・女子・男子・女子」の走順で固定され、28年ロサンゼルス五輪まで採用が決まった。広州世界リレーでの分析結果から検討がなされて決まったという。

他に、室内での400m、800mについての競技規則の変更も承認。室内(ショートトラック)400mは1組あたり6人から4人に減らし、急カーブのため不利とされる1、2レーンを空けて実施するというルール変更で、来年の世界室内選手権で導入される可能性がある。また、800m(ショートトラック)においては「より広い時間とスペースを確保し、より安全なレース環境を提供する」目的で、セパレートレーンの距離を延ばし、スタートから約165m後、ホームストレートの入り口付近からオープンレーンとなる。

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また、ワールドランキングのシステムについても一部見直しなどについても承認されている。

世界陸連(WA)は9月9日に理事会を開き、男女混合4×100mリレーの走順の固定について決定した。 WA主催大会で今年の広州世界リレーで初採用された男女混合4×100mリレーについて、来年のボツワナ世界リレーから「男子・女子・男子・女子」の走順で固定され、28年ロサンゼルス五輪まで採用が決まった。広州世界リレーでの分析結果から検討がなされて決まったという。 他に、室内での400m、800mについての競技規則の変更も承認。室内(ショートトラック)400mは1組あたり6人から4人に減らし、急カーブのため不利とされる1、2レーンを空けて実施するというルール変更で、来年の世界室内選手権で導入される可能性がある。また、800m(ショートトラック)においては「より広い時間とスペースを確保し、より安全なレース環境を提供する」目的で、セパレートレーンの距離を延ばし、スタートから約165m後、ホームストレートの入り口付近からオープンレーンとなる。 また、ワールドランキングのシステムについても一部見直しなどについても承認されている。

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