世界陸連は9月9日、来年実施される国際大会の参加基準と選考について発表した。
世界リレー大会は5月2日、3日の日程でボツワナの首都・ハボローネで、U20世界選手権は8月5日~9日で、米国・オレゴンのユージンで、それぞれ開催される。
このうち、世界リレーについては、9月13日開幕の東京世界選手権で上位8チームが自動的に出場権を手にする。残りの出場枠は今年1月1日~来年4月5日までの記録の上位で決定する。開催国のボツワナはすべての種目に自動的にエントリーされる。なお、これまで1種目32チームだったが24チームに削減する。
世界リレー大会は来年9月の世界陸上アルティメット選手権(ハンガリー・ブダペスト)と、2027年北京世界選手権の選考大会を兼ねており、男女混合4×100mリレーと、男女混合4×400mリレーのそれぞれ上位6チームは、世界陸上アルティメット選手権の出場権を獲得。世界リレーで行われるその他の種目の上位12チームが、北京世界選手権の出場権を手にすることができる。
また、U20世界選手権については参加標準記録の期間が今年の10月1日から来年の7月中旬まで。この大会から5km競歩と男女混合4×100mリレーが追加実施される。
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