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2025.06.02

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ジェファーソン・ウッデンが女子100m10秒73の歴代10位タイ! 男子はベドナレクが9秒86の自己新/グランドスラム・トラック
ジェファーソン・ウッデンが女子100m10秒73の歴代10位タイ! 男子はベドナレクが9秒86の自己新/グランドスラム・トラック

パリ五輪女子100mで銅メダルを獲得したジェファーソン

5月31日、6月1日の両日、米国ペンシルベニア州・フィラデルフィアでグランドスラム・トラック第3戦が行われ、女子ショートスプリントカテゴリ(100m/200m)の100mではM.ジェファーソン・ウッデン(米国)が今季世界最高、世界歴代10位タイの10秒73(+1.4)をマークした。200mでも自己新の21秒99(+1.1)で1着となり3大会連続でのカテゴリ優勝を果たした。

ジェファーソン・ウッデンはパリ五輪100m銅メダルの24歳。前回大会でも追い風参考ながら10秒75(+2.4)の好タイムをマークしていた。

男子ショートスプリントカテゴリではパリ・東京五輪、オレゴン世界選手権200m銀メダリストのK.ベドナレク(米国)が100mで今季世界最高タイの9秒86(+0.8)と自己新をマーク。200mでも19秒95(±0)で1着となりカテゴリを制した。男子ミドルディスタンスカテゴリ(800m/1500m)ではブダペスト世界選手権金メダルのM.アロプ(カナダ)が1500mで自己新の3分35秒38で4着、800mは1分43秒38でトップとなりカテゴリ優勝者となった。

前回まで女子ロングハードルカテゴリ(400mハードル/400m)に出場していた世界記録保持者S.マクローリン・レヴロン(米国)は今回女子ショートハードルカテゴリ(100mハードル/100m)に出場し、それぞれ12秒70(ー0.4/5着)、11秒21(+0.1/2着)でカテゴリ2位だった。カテゴリを制したのはA.ニュージェント(ジャマイカ)で記録はそれぞれ12秒44、11秒11といずれも1着での優勝となった。

5月31日、6月1日の両日、米国ペンシルベニア州・フィラデルフィアでグランドスラム・トラック第3戦が行われ、女子ショートスプリントカテゴリ(100m/200m)の100mではM.ジェファーソン・ウッデン(米国)が今季世界最高、世界歴代10位タイの10秒73(+1.4)をマークした。200mでも自己新の21秒99(+1.1)で1着となり3大会連続でのカテゴリ優勝を果たした。 ジェファーソン・ウッデンはパリ五輪100m銅メダルの24歳。前回大会でも追い風参考ながら10秒75(+2.4)の好タイムをマークしていた。 男子ショートスプリントカテゴリではパリ・東京五輪、オレゴン世界選手権200m銀メダリストのK.ベドナレク(米国)が100mで今季世界最高タイの9秒86(+0.8)と自己新をマーク。200mでも19秒95(±0)で1着となりカテゴリを制した。男子ミドルディスタンスカテゴリ(800m/1500m)ではブダペスト世界選手権金メダルのM.アロプ(カナダ)が1500mで自己新の3分35秒38で4着、800mは1分43秒38でトップとなりカテゴリ優勝者となった。 前回まで女子ロングハードルカテゴリ(400mハードル/400m)に出場していた世界記録保持者S.マクローリン・レヴロン(米国)は今回女子ショートハードルカテゴリ(100mハードル/100m)に出場し、それぞれ12秒70(ー0.4/5着)、11秒21(+0.1/2着)でカテゴリ2位だった。カテゴリを制したのはA.ニュージェント(ジャマイカ)で記録はそれぞれ12秒44、11秒11といずれも1着での優勝となった。

女子100m世界歴代10傑

10.49 0.0 F.グリフィス・ジョイナー(米国)   1988. 7.16 10.54 0.9 E.トンプソン・ヘラー(ジャマイカ)  2021. 8.21 10.60 1.7 S.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)x2021. 8.26 10.64 1.2 C.ジェッター(米国)    2009. 9.20 10.65 1.1 M.ジョーンズ(米国)    1998. 9.12 10.65 1.0 S.ジャクソン(ジャマイカ) 2023. 7. 7 10.65 -0.2 S.リチャードソン(米国)  2023. 8.21 10.72 0.4 M.-J.タルー(コートジボワール)2022. 8.10 10.72 -0.1 J.アルフレッド(セントルシア)2024. 8. 3 10.73 2.0 C.アーロン(フランス)   1998. 8.19 10.73 1.4 M.ジェファーソン・ウッデン(米国) 2025. 6. 1

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