2024.01.01
◇第68回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km)
ニューイヤー駅伝が行われ、首位を独走するトヨタ自動車がさらに6区(11.2km)リードを拡大。西山雄介が2位・Hondaとの差を1分29秒から2分05秒に拡大して、アンカー・服部勇馬にタスキをつないだ。
22年7月のオレゴン世界選手権マラソンで、海外日本人最高タイムの2時間8分35秒をマークして13位。だが、それ以来のマラソンだった昨年10月15日のMGCでは46位にとどまった。
再起を懸けたこの大会で、復調を示す力走。チームの8年ぶり王座奪還への流れを確固たるものとした。
2位のHondaはパリ五輪マラソン代表・小山直城が出走したが、トヨタ自動車の背中が遠ざかり、史上4チーム目の3連覇は厳しい状況に。2分29秒差で3位の旭化成も順位をキープした。
GMOインターネットグループの大迫傑(Nike)が力をを見せ、5位争いから抜け出し、黒崎播磨を逆転。トップと3分40秒差ながらチーム過去最高(5位)を上回る4位に浮上した。同タイムで黒崎播磨が5位に続いた。
6位はNTT西日本、そこから1秒差の7位でKaoと入賞圏内をキープ。8位争いは混戦となり、三菱重工、中国電力、富士通の三つ巴。そこから抜け出した三菱重工が8位、中国電力、富士通が9位、10位で通過した。
ニューイヤー駅伝6区通過成績
1位 トヨタ自動車 4:00:52 2位 Honda 4:02:57 3位 旭化成 4:03:22 4位 GMOインターネットグループ 4:04:32 5位 黒崎播磨 4:04:32 6位 NTT西日本 4:05:09 7位 Kao 4:05:10 8位 三菱重工 4:05:19 9位 中国電力 4:05:30 10位 富士通 4:05:40 [adinserter block="4"]11位 トヨタ紡織 4:05:58 12位 SUBARU 4:06:05 13位 安川電機 4:06:21 14位 トヨタ自動車九州 4:06:37 15位 YKK 4:07:00 16位 SGホールディングス 4:07:41 17位 埼玉医科大学G 4:07:42 18位 ヤクルト 4:07:42 19位 九電工 4:07:44 20位 JR東日本 4:07:45 [adinserter block="4"]21位 住友電工 4:07:45 22位 サンベルクス 4:07:46 23位 ひらまつ病院 4:07:54 24位 マツダ 4:08:29 25位 トーエネック 4:08:29 26位 コニカミノルタ 4:08:58 27位 愛三工業 4:09:20 28位 JFEスチール 4:09:22 29位 NTN 4:10:07 30位 プレス工業 4:10:18 [adinserter block="4"]31位 コモディイイダ 4:10:19 32位 NDソフト 4:10:27 33位 中電工 4:10:53 34位 大阪ガス 4:11:01 35位 大阪府警 4:11:18 36位 愛知製鋼 4:11:22 37位 中央発條 4:11:47 38位 富士山の銘水 4:11:47 39位 大塚製薬 4:11:47 40位 ロジスティード 4:12:53 41位 西 鉄 4:13:29RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
中京は出田隆之助をアンカーに 稲美北・中川悠聖が1区 /全中駅伝・男子
2025.12.13
日本学連の勲功章授与 ワールドユニバーシティゲームズ金メダリスト称える
-
2025.12.13
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区と5区が3km。2区、3区、4区が2kmで実施され […]
2025.12.13
中京は出田隆之助をアンカーに 稲美北・中川悠聖が1区 /全中駅伝・男子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 男子は6区間各3kmで実施。全区間が同じ距離設定のため、各チ […]
2025.12.13
日本学連の勲功章授与 ワールドユニバーシティゲームズ金メダリスト称える
日本学生陸上競技連合は12月13日、都内で令和7年勲功章授与式を開いた。 この賞は国際大会で顕著な活躍をした学生や世界記録を樹立した学生らを称えるもので、例年は日本インカレ開催時に授与していたが、今年は東京世界選手権の兼 […]
2025.12.13
7月4日の千歳大会を皮切りに全5戦! ホクレンDC2026の開催日が決定
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026の開催日が12月12日に発表された。 2025年は6月と7月に開催されたが、来年は例年通り7月の開催。7月4日の千歳大会を皮切りに、8日の網走大会、11日の北見大会、15日の深川大 […]
2025.12.12
國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」
ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025