HOME 駅伝

2023.04.04

岩谷産業に前田梨乃が移籍「チームに貢献する走りを」 新卒の久木柚奈、渡辺光美も入社
岩谷産業に前田梨乃が移籍「チームに貢献する走りを」 新卒の久木柚奈、渡辺光美も入社

22年全日本実業団ハーフマラソンに出場した前田梨乃

岩谷産業は4月1日付で、佛教大卒の久木柚奈、城西大卒の渡辺光美が入社し、豊田自動織機に所属していた前田梨乃が移籍加入したことを発表した。

久木は京都府出身。東舞鶴高時代は府大会どまりだったが、大学進学後に成長し、2年から学生駅伝のメンバー入りを果たすようになった。トラックでも5000m16分16秒16のベストを持ち、昨年の日本インカレでは5000m16位、10000m13位という成績を残している。

渡辺は市船橋高時代に全国高校駅伝に出場。城西大では20年関東インカレ10000mで2位に入り、21年学生個人選手権では5000mで7位と全国大会入賞を飾っている。昨年の富士山女子駅伝では2区を務め区間13位でつなぎ、チームの7位入賞に貢献した。5000mでな16分14秒98、10000mでは34分08秒20がベスト。

広告の下にコンテンツが続きます

豊田自動織機から移籍した前田は社会人8年目。大阪・薫英女学院高時代の14年には全国高校駅伝4区で区間賞を獲得し、2位から首位に立ち、全国優勝の立役者となった。前チームでは駅伝で活躍したほか、18年に5000mでは15分51秒71をマーク。昨年はハーフマラソンに挑戦し、1時間12分51秒で走っている。前田はホームページで「5000mで15分台。駅伝でチームに貢献する走りをする」を今季の目標に掲げた。

17年創部の岩谷産業は21年の全日本実業団対抗女子駅伝に初出場。前回大会は15位に入った。

岩谷産業は4月1日付で、佛教大卒の久木柚奈、城西大卒の渡辺光美が入社し、豊田自動織機に所属していた前田梨乃が移籍加入したことを発表した。 久木は京都府出身。東舞鶴高時代は府大会どまりだったが、大学進学後に成長し、2年から学生駅伝のメンバー入りを果たすようになった。トラックでも5000m16分16秒16のベストを持ち、昨年の日本インカレでは5000m16位、10000m13位という成績を残している。 渡辺は市船橋高時代に全国高校駅伝に出場。城西大では20年関東インカレ10000mで2位に入り、21年学生個人選手権では5000mで7位と全国大会入賞を飾っている。昨年の富士山女子駅伝では2区を務め区間13位でつなぎ、チームの7位入賞に貢献した。5000mでな16分14秒98、10000mでは34分08秒20がベスト。 豊田自動織機から移籍した前田は社会人8年目。大阪・薫英女学院高時代の14年には全国高校駅伝4区で区間賞を獲得し、2位から首位に立ち、全国優勝の立役者となった。前チームでは駅伝で活躍したほか、18年に5000mでは15分51秒71をマーク。昨年はハーフマラソンに挑戦し、1時間12分51秒で走っている。前田はホームページで「5000mで15分台。駅伝でチームに貢献する走りをする」を今季の目標に掲げた。 17年創部の岩谷産業は21年の全日本実業団対抗女子駅伝に初出場。前回大会は15位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

日本代表男子最年長35km競歩・勝木隼人が銅メダル! 「最高の形でレースを終えられた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のモーニングセッションが行われ、男子35km競歩では勝木隼人(自衛隊体育学校)が2時間29分16秒で銅メダルを獲得した。 日本代表男子最年長34歳 […]

NEWS 日本勢は勝木隼人が銅!オープニング種目35km競歩でメダル「第1号」/東京世界陸上

2025.09.13

日本勢は勝木隼人が銅!オープニング種目35km競歩でメダル「第1号」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のモーニングセッションが行われ、男子35km競歩では勝木隼人(自衛隊体育学校)が2時間29分16秒で銅メダルを獲得した。 勝木は序盤から川野ととも […]

NEWS 800m久保凛が描く十七歳の地図「1本でも多く走りたい」中学時代「帰りたい」と泣いた少女が日本代表になるまで/東京世界陸上

2025.09.13

800m久保凛が描く十七歳の地図「1本でも多く走りたい」中学時代「帰りたい」と泣いた少女が日本代表になるまで/東京世界陸上

女子800mで東京世界選手権の代表入りを果たした久保凛(東大阪大敬愛高3)。女子個人では2007年大阪大会で10000mに出場した絹川愛(仙台育英高)以来、18年ぶり5人目の高校生代表となる。 仲間を目いっぱい応援し、良 […]

NEWS 800m・落合晃が初の大舞台へ「チャレンジするだけ」Ggoatで練習「一本一本が試合くらい」 /東京世界陸上

2025.09.13

800m・落合晃が初の大舞台へ「チャレンジするだけ」Ggoatで練習「一本一本が試合くらい」 /東京世界陸上

高校時代から強く意識をしてきたシニアの世界大会の舞台へ、19歳の落合晃(駒大)が東京の地で挑戦する。 「チャレンジするだけです。日本記録(1分44秒80)はしっかり更新したいと思いますし、まずは世界の舞台を体感したいです […]

NEWS 東京世界陸上、ついに開幕!!34年ぶり聖地決戦、7時30分の35km競歩からスタート、午後に100m予選など

2025.09.13

東京世界陸上、ついに開幕!!34年ぶり聖地決戦、7時30分の35km競歩からスタート、午後に100m予選など

34年ぶりに東京開催となる世界陸上がいよいよ今日開幕する。 オープニングとなるのは男子、女子同時スタートの35km競歩。もともと8時スタートだったが、残暑の影響で30分前倒しの7時30分開始に変更。国立競技場発着の神宮外 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top