2023.02.21
スポーツ向けサポート・ケア製品ブランド「ZAMST」を展開する、日本シグマックス株式会社は21日、帝京大学駅伝競走部とオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表した。
ZAMSTは1993年に日本シグマックス株式会社によって設立。人体の各関節をサポートするサポーター製品や、筋肉に適度な圧迫を加えるコンプレッション製品、足部アライメントをサポートするインソール製品などを展開している。
帝京大は正月の駅伝に16年連続出場中で、2000年、13年、20年に過去最高の4位になっている常連校。「世界一諦めの悪いチームに」というスローガンを掲げており、今年の大会で逃したシード権獲得を目指している。
中野孝行監督は契約締結に先立ち、選手よりも先に同社の製品を使用し、その効果を実感してから選手に勧めてきたという。「今後はケガの予防、故障のリスクを今まで以上に軽減させていきたいと思っています。同じ船に乗った日本シグマックスとともに故障者ゼロに近づけるようにしていきたいです」とコメントしている。
次ページ 帝京大・中野孝行監督コメント全文
帝京大・中野孝行監督コメント全文
今年1月から日本シグマックス株式会社と正式に契約を結び、製品提供をしてもらうことになりました。 昨年4月から試験的に取り入れていましたが、選手たちが使う前に監督の私がZAMST(ザムスト)の製品を使用し、責任を持って勧めてきました。選手たちも、質の良い製品は積極的に使います。 正月の駅伝で再びシード権を獲得するためにリカバリーできるサポート体制は必要です。 今後はケガの予防、故障のリスクを今まで以上に軽減させていきたいと思っています。同じ船に乗った日本シグマックスとともに故障者ゼロに近づけるようにしていきたいです。RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025