2023.02.21
2022年にスポーツの各分野で活躍した個人・団体に贈られるローレウス世界スポーツ賞に、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)、女子短距離のS.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)、女子400mハードルのS.マクローリン(米国)がノミネートされた。
デュプランティスは昨年3度世界記録を更新。オレゴン世界選手権では世界新の6m21をマークして初優勝を飾った。マクローリンも2回世界記録を更新し、世界選手権で50秒68の圧巻の世界新で勝利を収めている。
フレーザー・プライスは100mで世界選手権5度目の優勝。シーズン世界リストトップの10秒62を叩き出すなど、今まだ進化を続ける。
デュプランティスとマクローリンは世界陸連(WA)のワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。
また、新人賞とも言える「ローレウス・ワールド・ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞」に、オレゴン世界選手権女子100mハードル金メダリストで世界記録を更新しT.アムサン(ナイジェリア)がノミネート。
ノルウェーのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が、オレゴン世界選手権で1500m敗退の後に5000mを制したことを評価され、「ローレウス・ワールド・カムバック・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされている。
受賞者は、71人のスポーツ界のレジェンドで構成される「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」の投票によって決まる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.05.02
2024.04.26
やり投・北口榛花 五輪シーズン初戦へ「結果がどうであれ次につなげられれば」/DL蘇州
-
2024.04.29
-
2024.04.29
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.02
栗原啓吾が富士山の銘水に加入 「新たな環境で陸上を続けられる感謝を忘れず」 3月にSUBARUを退社
富士山の銘水は、5月1日付で栗原啓吾が入社したことを発表した。 栗原は群馬県出身。東農大二高時代に3年連続で全国高校駅伝の4区を走るなど活躍し、中央学大では1、2、4年時に箱根駅伝に出場。2年時には1区でトップと13秒差 […]
2024.05.02
単独インタビュー「私は田中希実ですと自信を持って言えるようになった」プロ1年目の総括と思い描くパリでのレース
昨年4月、田中希実は実業団チームを離れて「New Balance」所属の“プロランナー”としてのキャリアをスタートさせた。 プロとして駆け抜けた1年。ブダペスト世界選手権では5000m8位入賞し、ダイヤモンドリーグ(DL […]
2024.05.02
塩尻和也、太田智樹、相澤晃がパリ五輪に近づくか!?田澤が欠場、次の勢力は!?/日本選手権10000m
パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアムで行われる。男子の有力選手を見ていこう。 【女子のみどころ】3連覇中の本命・廣中が不在 小海遥、五島莉乃、高島由香 […]
2024.05.02
3連覇中の本命・廣中が不在 小海遥、五島莉乃、高島由香の三つ巴か/日本選手権10000m
パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアムで行われる。女子の有力選手を見ていこう。 【男子の見どころ】塩尻和也、太田智樹、相澤晃がパリ五輪に近づくか!?田澤 […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!