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2023.02.17
日本記録保持者・鈴木健吾が東京マラソン欠場を発表 右脚股関節痛のため「MGCでは万全で臨めるよう」
鈴木健吾のコメント全文をチェック
前回大会以来、1年ぶりのマラソンとなる東京マラソン2023に向けて準備を進めてきました。軽い練習を行うには問題ありませんが、今後、10月に行われるパリ2024オリンピックの代表選考レースであるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に向け、重大な故障につながるリスクを避けるため、欠場することといたしました。期待していただいていた皆様には大変申し訳ありません。MGCでは万全の体調で臨めるよう、引き続き練習を重ねていきたいと思います。今後もご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
富士通は自社のHPを通して、鈴木健吾が3月5日の東京マラソンを欠場すると発表した。
男子マラソンの日本記録(2時間4分56秒)保持者で、昨年のオレゴン世界選手権代表の鈴木。そのオレゴン世界選手権を欠場したこともあり、前回の東京以来のフルマラソンとなる予定だった。
マラソンに向けて「順調に練習に取り組み、先月以降は合宿での走り込みを行ってきた」が、「今月に入り、右脚股関節に軽い痛みがでてきたため」大事をとったと欠場理由を明かしている。
鈴木は所属先を通じ「重大な故障につながるリスクを避けるため」「期待していただいた皆様には大変申し訳ありません」とコメント。すでに10月15日に行われるパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャピオンシップ(MGC)の出場権を獲得済み。「MGCでは万全の体調で臨めるよう、引き続き練習を重ねていきたい」としている。MGCでは上位2人がパリ五輪代表に内定する。
鈴木は21年のびわ湖毎日マラソンで日本人初の2時間5分切りとなる2時間4分56秒の日本新。前回の東京マラソンでもパフォーマンス日本歴代2位の2時間5分28秒で日本人トップの4位でフィニッシュしている。
東京マラソンは3月5日、9時5分に東京都庁前をスタートする。
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前回大会以来、1年ぶりのマラソンとなる東京マラソン2023に向けて準備を進めてきました。軽い練習を行うには問題ありませんが、今後、10月に行われるパリ2024オリンピックの代表選考レースであるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に向け、重大な故障につながるリスクを避けるため、欠場することといたしました。期待していただいていた皆様には大変申し訳ありません。MGCでは万全の体調で臨めるよう、引き続き練習を重ねていきたいと思います。今後もご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。RECOMMENDED おすすめの記事
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