HOME 海外

2023.02.17

女子五種競技でA.ホールが史上3人目の5000点台!/全米室内選手権
女子五種競技でA.ホールが史上3人目の5000点台!/全米室内選手権

2023年世界選手権女子七種競技で銅メダルを獲得しているA.ホール(米国)

◇2023全米室内選手権(2月16~18日/アルバカーキ)

2月16日、米国ニューメキシコ州アルバカーキで全米室内選手権の1日目が行われ、女子五種競技ではオレゴン世界選手権七種競技銅メダルのA.ホールが室内世界歴代2位の5004点で優勝し、米国記録と北米記録を塗り替えた。従来の記録はそれぞれS.デイ・モンローの4805点(14年)、B.タイゼン・イートン(カナダ)の4881点(16年)。

ホールの記録の内訳は60mハードル8秒04、走高跳1m91、砲丸投13m80、走幅跳6m34、800m2分5秒70。5種目すべてで出場選手中トップの記録をマークし、800mを除く4種目で室内自己記録を更新した。5000点台は12年のN.ドブリンスカ(ウクライナ/5013点)、15年のK.ジョンソン・トンプソン(英国/5000点)に次ぐ、史上3人目の快挙となった。

広告の下にコンテンツが続きます

この他、男女の3000m競歩が行われ、男子はN.クリスティが11分56秒67で、女子はM.メルヴィルが13分37秒69で優勝した。

次は 女子五種競技で5000点台に突入したホール

◇2023全米室内選手権(2月16~18日/アルバカーキ) 2月16日、米国ニューメキシコ州アルバカーキで全米室内選手権の1日目が行われ、女子五種競技ではオレゴン世界選手権七種競技銅メダルのA.ホールが室内世界歴代2位の5004点で優勝し、米国記録と北米記録を塗り替えた。従来の記録はそれぞれS.デイ・モンローの4805点(14年)、B.タイゼン・イートン(カナダ)の4881点(16年)。 ホールの記録の内訳は60mハードル8秒04、走高跳1m91、砲丸投13m80、走幅跳6m34、800m2分5秒70。5種目すべてで出場選手中トップの記録をマークし、800mを除く4種目で室内自己記録を更新した。5000点台は12年のN.ドブリンスカ(ウクライナ/5013点)、15年のK.ジョンソン・トンプソン(英国/5000点)に次ぐ、史上3人目の快挙となった。 この他、男女の3000m競歩が行われ、男子はN.クリスティが11分56秒67で、女子はM.メルヴィルが13分37秒69で優勝した。 次は 女子五種競技で5000点台に突入したホール

女子五種競技で5000点台に突入したホール

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝は14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。都道府県大会を勝ち抜いた男女 […]

NEWS 編集部コラム「あっという間の2025年」

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top