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2023.02.05

3年ぶり開催の南九州駅伝を地元・小林高Cが制す 2位大牟田高A、3位福岡第一高と高校勢が上位占める
3年ぶり開催の南九州駅伝を地元・小林高Cが制す 2位大牟田高A、3位福岡第一高と高校勢が上位占める

小林高Cのアンカーを務めた榎木凜太朗(22年全国高校駅伝)

第77回南九州駅伝が宮崎県えびの市から都城市までの7区間61.3kmで行われ、小林高C(宮崎)が3時間7分38秒で優勝を果たした。

宮崎県南部の霧島連山の麓を走る南九州駅伝は、コロナ禍の影響で今回が3年ぶりの開催。九州地区の社会人や学生、高校生を中心に35チームが同一コースで争った。

小林高Cは1区7位で発進すると、昨年末の全国高校駅伝で6区を務めた陳内紫音(2年)が6人抜きの快走でトップに浮上。3区で宮崎日大高Aにかわされたものの、4区の岩本偲遠(2年)が再び首位を奪い返した。5区では池間凜斗(2年)が区間新(区間2位)の力走でリードを広げ、6区の藤本祐輔(2年)が区間賞でライバルを突き放す。最後は全国高校駅伝でもアンカーを務めた榎木凜太朗(2年)が、大牟田高A(福岡)・谷本昂士郎の追い上げを許さず、トップでフィニッシュテープを切った。

3時間8分58秒の2位に大牟田高Aが入り、福岡第一高が3時間10分48秒で3位。以下、大阪高、宮崎日大高Aと高校チームが続いた。

第77回南九州駅伝が宮崎県えびの市から都城市までの7区間61.3kmで行われ、小林高C(宮崎)が3時間7分38秒で優勝を果たした。 宮崎県南部の霧島連山の麓を走る南九州駅伝は、コロナ禍の影響で今回が3年ぶりの開催。九州地区の社会人や学生、高校生を中心に35チームが同一コースで争った。 小林高Cは1区7位で発進すると、昨年末の全国高校駅伝で6区を務めた陳内紫音(2年)が6人抜きの快走でトップに浮上。3区で宮崎日大高Aにかわされたものの、4区の岩本偲遠(2年)が再び首位を奪い返した。5区では池間凜斗(2年)が区間新(区間2位)の力走でリードを広げ、6区の藤本祐輔(2年)が区間賞でライバルを突き放す。最後は全国高校駅伝でもアンカーを務めた榎木凜太朗(2年)が、大牟田高A(福岡)・谷本昂士郎の追い上げを許さず、トップでフィニッシュテープを切った。 3時間8分58秒の2位に大牟田高Aが入り、福岡第一高が3時間10分48秒で3位。以下、大阪高、宮崎日大高Aと高校チームが続いた。

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