HOME 国内

2023.01.20

日本陸連JMCシリーズ第3期加盟大会を公募 対象は今年4月から来年3月までのマラソン大会
日本陸連JMCシリーズ第3期加盟大会を公募 対象は今年4月から来年3月までのマラソン大会

JMCシリーズ第1期に行われた東京マラソン(2022年3月)

日本陸連は、2021年に立ち上げた「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)」の第3期(2023年-24年)の加盟大会を公募している。締め切りは1月31日。

JMCシリーズは国内のマラソン界活性化を目指した制度。トップアスリートに加え、市民ランナーやマラソンファンがつながることで、マラソン文化の発展が目的だ。

加盟した大会の上位選手には、記録によるポイントだけでなく、順位ごとにポイント(JMCポイント)を付与。そのポイントの合計でランキング化される。2期(1期=1年度)分を「シリーズ」とし、2年間のシリーズ総合成績で日本選手権者や日本代表の選考などに直結する仕組みとなっている。

広告の下にコンテンツが続きます

JMCシリーズ加盟大会は、大会の水準によってグレード分け(格付け)される。グレードが高いほど、順位ポイント(JMCポイント)が高く、ポイントが発生する対象順位も拡大される。

第1期(2021年11月~22年3月)、第2期(22年4月~23年3月)に続く、第3期は23年4月から24年3月までに行われる大会。第3期の主な大会の一つに、パリ五輪代表選考レースとなるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC/10月15日・東京)がある。

第2期までは3つのグレード(G1、G2、G3)だったが、第3期にはさらにGSが加わった4つのグレードに分けられる。最高のGSカテゴリーはMGCファイナルチャレンジ(パリ五輪代表選考会)に位置づけられる。

1月31日まで申請を受け付けた後、日本陸連ロードランニングコミッションが申請書の資料を元に審査を行い、加盟大会を決める。

詳細は日本陸連サイト

日本陸連は、2021年に立ち上げた「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)」の第3期(2023年-24年)の加盟大会を公募している。締め切りは1月31日。 JMCシリーズは国内のマラソン界活性化を目指した制度。トップアスリートに加え、市民ランナーやマラソンファンがつながることで、マラソン文化の発展が目的だ。 加盟した大会の上位選手には、記録によるポイントだけでなく、順位ごとにポイント(JMCポイント)を付与。そのポイントの合計でランキング化される。2期(1期=1年度)分を「シリーズ」とし、2年間のシリーズ総合成績で日本選手権者や日本代表の選考などに直結する仕組みとなっている。 JMCシリーズ加盟大会は、大会の水準によってグレード分け(格付け)される。グレードが高いほど、順位ポイント(JMCポイント)が高く、ポイントが発生する対象順位も拡大される。 第1期(2021年11月~22年3月)、第2期(22年4月~23年3月)に続く、第3期は23年4月から24年3月までに行われる大会。第3期の主な大会の一つに、パリ五輪代表選考レースとなるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC/10月15日・東京)がある。 第2期までは3つのグレード(G1、G2、G3)だったが、第3期にはさらにGSが加わった4つのグレードに分けられる。最高のGSカテゴリーはMGCファイナルチャレンジ(パリ五輪代表選考会)に位置づけられる。 1月31日まで申請を受け付けた後、日本陸連ロードランニングコミッションが申請書の資料を元に審査を行い、加盟大会を決める。 詳細は日本陸連サイト

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

世界陸上銅の勝木隼人がエントリー 女子は前回Vの谷純花ら/元旦競歩

東京陸協は26年1月1日に開催される第74回元旦競歩(兼東京選手権競歩)のエントリー選手を発表した。 男子20kmには、9月の東京世界選手権35kmで銅メダルに輝いた勝木隼人(自衛隊体育学校)がエントリー。23年ワールド […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/東海大のスピードスター・兵藤ジュダ リベンジの1区で「やっぱり区間賞がほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 失意から復活、トラックで勢い 前回の箱根駅伝予選会で総合14位に終わ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/前回の雪辱期する中央学大・市川大世 「区間5位以内を目指して積極的な走りを」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 全日本では4人抜きの力走 3年ぶりに11月の全日本大学駅伝に戻ってき […]

NEWS 箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

2025.12.19

箱根駅伝Stories/過去最高順位を見据える城西大 強力4年生軸に「アッと驚くような試合がしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 主要区間の経験者残る 前回6位の城西大がチーム最高成績の3位以内を目 […]

NEWS 予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

2025.12.19

予選会と5000m平均はともに仙台育英トップ 2番手は学法石川 鳥取城北は安定感/全国高校駅伝・データ編男子

男子第76回全国高校駅伝(12月21日/京都・7区間42.195km)に出場する58校を都道府県大会と地区大会で出されたタイムと、5000mのチーム内上位7人の平均タイム(12月上旬判明分)でランキング化した。 男子レー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top