2022.12.08
日本陸連は2023年の主要競技会日程案を発表し、日本選手権10000mを12月10日に開催することが決まった。
パリ五輪前年となる2023年。ここ2年は5月に開催されてきた10000mの日本選手権だが、より記録を狙いやすい時期に設定する狙いで12月開催を決めた。
これについて、理事会後に取材対応した風間明専務理事は「気温の下がる時期に開催をして、パリ五輪を目指して記録や(ワールドランキングの)ポイントを得てほしい」と理由を語る。
東京五輪前年となった2020年も12月に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催され、その時は男子が相澤晃(旭化成)、女子は新谷仁美(積水化学)がそれぞれ日本新記録を樹立している。
なお、8月に行われるブダペスト世界選手権の選考会は日本グランプリシリーズになる見込みだが、実施種目については「これから協議していく」(風間専務理事)という。
その他の種目の日本選手権日程はすでに発表済みで、一般種目は6月1日から4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で、混成種目は6月10日~11日に秋田県営陸上競技場で開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.16
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.16
國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高1時間1分29秒!「自分ができるところまでアピールを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。國學院大のルーキー・野田顕臣がU20日本最高記録 […]
2025.11.16
駒大・桑田駿介は積極レースで2位 伊勢路出走なく「箱根ではチームの役に立つ走りを」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。桑田駿介(駒大)が3秒差の2位に入った。 強い覚 […]
2025.11.16
國學院大・青木瑠郁が1時間0分45秒で競り勝つ! 流れを戻すために「勝てたことが大きかった」/上尾ハーフ
第38回上尾シティハーフマラソンは11月16日、埼玉県上尾市内で行われ、大学生男子の部は青木瑠郁(國學院大)が1時間0分45秒の日本人学生歴代10位タイの好記録で優勝した。 風がなく、気温が上がり切る前にスタートしたレー […]
2025.11.16
【男子ハンマー投】アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)70m04=U20歴代5位
11月15日、九州共立大学陸上競技場で第1回九州共立大投てき競技会が行われ、U20規格(6kg)で実施された男子ハンマー投において、アツオビン・アンドリュウ(九州共立大1)が70m04のU20歴代5位の記録をマークした。 […]
2025.11.15
仙台育英高・長森結愛が3000m高1歴代2位の9分04秒77! 米澤奈々香 4年ぶり自己新の5000m15分26秒64/日体大長距離競技会
11月15日、神奈川横浜市の日体大健志台陸上競技場で第324回日体大長距離競技会兼第18回NITTAIDAII Challenge Gamesが行われ、NCG女子3000mでは高校1年生の長森結愛(仙台育英高・宮城)が留 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025