2022.11.07
静岡県高校駅伝は11月6日に小笠山総合運動公園特設コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は日大三島が1時間12分47秒で初制覇。男子(7区間42.195km)は藤枝明誠が2時間9分07秒で14年ぶりの9回目の優勝を果たした。
日大三島は1区(6km)の世古凪沙(1年)が20分29秒で、U20世界選手権1500m6位の浜松市立・澤田結弥(2年)らを抑えて区間賞。2区で3位に順位を落とすものの、3区の関口楓花(1年)が区間新記録で2位に浮上し、4区の武田亜子(2年)が逆転した。5区の小澤心羽(3年)も区間賞(タイ)で先頭を守り、全国大会出場を決めた。
前回初優勝を遂げた浜松市立は、1区4位から巻き返して3区で首位に立ったが、その後で逆転を許し、15秒差で2年連続の都大路出場はならなかった。
男子の藤枝明誠は1区(10km)を務めたインターハイ1500m15位の杉浦柊人(3年)が30分06秒の区間賞。中盤で追い上げてきた韮山に5区、6区中継時に同タイムながらわずかに先行されたが、6区の加藤詩文(2年)が首位に奪い返す。7区(5km)の水野健太(3年)が区間新記録の15分05秒で差を広げてフィニッシュ。地区代表枠で出場した2009年以来13年ぶり10回目の全国切符を手にした。
一度は先頭に立った韮山が26秒差で2位、前回優勝の浜松日体は1区で出遅れ、後半巻き返したものの先頭から2分40秒差の3位。そのほか、5位の浜松開誠館はインターハイ3000m障害5位の辻本桜寿(3年)が3区(8.1075km)で区間タイ記録の24分31秒をマークした。
全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.16
-
2025.12.15
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.16
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」
全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]
2025.12.16
赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」
12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]
2025.12.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)
月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]
2025.12.16
明大競走部2026年度合格者発表 インターハイ5000m競歩3位・井上隼太朗や1500m5位・小林環ら
明大競走部は12月16日、スポーツ特別入学試験合格者の男子15名を発表した。 インターハイ5000m競歩で3位に入った井上隼太朗(東京高3)、1500m5位の小林環(静岡東高3)、三段跳6位の宮崎悠真(十日町高3新潟)、 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳