2022.11.06
写真提供/和歌山県高体連
和歌山県高校駅伝が5日、日高川町の長子橋・小釜本橋周辺コースで行われ、男子(7区間42.195km)は智辯和歌山が2時間10分44秒で2年ぶりに優勝し、女子(5区間21.0975km)も智辯和歌山が1時間13分38秒で3連覇となった。
男子1区は智辯和歌山の佐野圭(3年)と和歌山北の澳彰吾(2年)が3秒差と僅差の中継。2区で和歌山北は片山稜也(2年)が逆転してトップに立った。しかし3区で智辯和歌山の宮本優希(3年)が再び逆転してトップに立つと、以降は4区の合川歩輝(3年)、6区の山本悠人(2年)、アンカーの森岡篤史(3年)と区間賞を獲得してトップを譲らなかった。
昨年の全国高校駅伝は36位だった女子は、その都大路でアンカーを任された小倉侑々(3年)が、1区(6km)で2位の和歌山北に55秒差をつけて区間賞。中間区間で和歌山北が追い上げ、第4中継所では23秒差まで迫ったが、5区で智辯和歌山の出﨑香菜(2年)が区間賞の力走で逃げ切ってフィニッシュテープを切った。
全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

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