HOME 高校

2022.11.04

宇都宮文星女、全区間区間賞で3連覇!男子は佐野日大5年ぶり19回目の都大路/栃木県高校駅伝
宇都宮文星女、全区間区間賞で3連覇!男子は佐野日大5年ぶり19回目の都大路/栃木県高校駅伝

栃木県高校駅伝は11月3日、佐野市運動公園陸上競技場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は宇都宮文星女が3年連続5回目のV。男子(7区間42.195km)は佐野日大が5年ぶり19回目の優勝を果たした。

宇都宮文星女は全区間区間賞で完勝。1区(6km)の深澤雫月(2年)が19分56秒で2位に1分21秒差をつけると、2区・粕谷雫(2年)、3区・渡邊怜菜(1年)、4区・蓬田梨世蘭(3年)、5区・山田未唯(3年)とつなぎ、2位に3分12秒差をつけて1時間12分03秒で優勝した。

男子は最終区までもつれるレース。佐野日大が2時間8分54秒で、2位の那須拓陽を45秒差で退けた。佐野日大は1区で3位で発進すると、2区以降に徐々に先頭との差を詰め、4区(8.0875km)の山口聡太(3年)が24分34秒で区間賞を獲得する快走。4区終了時には1秒差で首位に立った。

広告の下にコンテンツが続きます

5、6区で昨年優勝の那須拓陽に逆転されるも、7区(5km)では、地元・栃木国体少年B3000mで6位と活躍した大島福(1年)が、区間賞(14分40秒)の走りで再逆転。5年ぶりの都大路を決めた。

全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

栃木県高校駅伝は11月3日、佐野市運動公園陸上競技場周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は宇都宮文星女が3年連続5回目のV。男子(7区間42.195km)は佐野日大が5年ぶり19回目の優勝を果たした。 宇都宮文星女は全区間区間賞で完勝。1区(6km)の深澤雫月(2年)が19分56秒で2位に1分21秒差をつけると、2区・粕谷雫(2年)、3区・渡邊怜菜(1年)、4区・蓬田梨世蘭(3年)、5区・山田未唯(3年)とつなぎ、2位に3分12秒差をつけて1時間12分03秒で優勝した。 男子は最終区までもつれるレース。佐野日大が2時間8分54秒で、2位の那須拓陽を45秒差で退けた。佐野日大は1区で3位で発進すると、2区以降に徐々に先頭との差を詰め、4区(8.0875km)の山口聡太(3年)が24分34秒で区間賞を獲得する快走。4区終了時には1秒差で首位に立った。 5、6区で昨年優勝の那須拓陽に逆転されるも、7区(5km)では、地元・栃木国体少年B3000mで6位と活躍した大島福(1年)が、区間賞(14分40秒)の走りで再逆転。5年ぶりの都大路を決めた。 全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.18

中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V

中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目で最年少優勝した。この記録はU18世界歴代4位タイ、U20アジア […]

NEWS クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top