HOME 高校

2022.11.04

大分東明8年連続男女V 昨年全国4位の男子は3区ディリツ&6区荒尾区間新 女子は1区多田からオール区間賞/大分県高校駅伝
大分東明8年連続男女V 昨年全国4位の男子は3区ディリツ&6区荒尾区間新 女子は1区多田からオール区間賞/大分県高校駅伝

11月3日に昭和電工ドーム大分を発着するコースで行われた大分県高校駅伝は、大分東明が8年連続で男女優勝した。男子(7区間42.195km)は2時間8分42秒で12連覇。女子(5区間21.0975km)は1時間11分24秒で8年連続で制した。

昨年の全国高校駅伝で4位入賞した男子は、インターハイ5000m覇者のダニエル・ディリツ(3年)を3区(8.1075km)に配したオーダー。1区の松井一(2年)が2位の藤蔭高から13秒のリードを奪うと、3区のディリツはこれまでの区間記録を1分18秒上回る23分35秒で後続を大きく引き離した。4区の束木原海(3年)、5区の有田湊(2年)も区間賞でリードを拡大。続く6区(5km)の荒尾波瑠(3年)は15分07秒の区間新と、最終的には2位に5分以上の差をつけて、12年連続21回目の全国大会出場権を獲得した。

女子は、1区(6km)の多田妃奈(3年)が20分35秒と区間新記録で勢いをつけると、そのまま独走。5区間オール区間賞で8年連続10回目の都大路出場を決めた。昨年の全国では17位。今年はインターハイ3000mで8位入賞したスーサン・カモソ(3年)をアンカーに据える予定で、前年以上の結果を目指すつもりだ。

全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

11月3日に昭和電工ドーム大分を発着するコースで行われた大分県高校駅伝は、大分東明が8年連続で男女優勝した。男子(7区間42.195km)は2時間8分42秒で12連覇。女子(5区間21.0975km)は1時間11分24秒で8年連続で制した。 昨年の全国高校駅伝で4位入賞した男子は、インターハイ5000m覇者のダニエル・ディリツ(3年)を3区(8.1075km)に配したオーダー。1区の松井一(2年)が2位の藤蔭高から13秒のリードを奪うと、3区のディリツはこれまでの区間記録を1分18秒上回る23分35秒で後続を大きく引き離した。4区の束木原海(3年)、5区の有田湊(2年)も区間賞でリードを拡大。続く6区(5km)の荒尾波瑠(3年)は15分07秒の区間新と、最終的には2位に5分以上の差をつけて、12年連続21回目の全国大会出場権を獲得した。 女子は、1区(6km)の多田妃奈(3年)が20分35秒と区間新記録で勢いをつけると、そのまま独走。5区間オール区間賞で8年連続10回目の都大路出場を決めた。昨年の全国では17位。今年はインターハイ3000mで8位入賞したスーサン・カモソ(3年)をアンカーに据える予定で、前年以上の結果を目指すつもりだ。 全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.15

28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施

2028年に開催されるロサンゼルス五輪の組織委員会は、大会開幕まで3年となった7月14日、各競技の詳細な日程を発表した。 陸上競技については、すでに昨年6月の段階で、1972年ミュンヘン大会以降は大会後半に行われてきた従 […]

NEWS 1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会

2025.07.15

1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会

関東学生網走夏季記録挑戦競技会(7月20日/北海道・網走市営陸上競技場)のスタートリストが7月15日、同連盟の公式サイトで発表された。 5組で行われる男子10000mは、最終5組に各大学の主力選手が名を連ねた。國學院大か […]

NEWS 【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位

2025.07.15

【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位

7月5日に埼玉県越谷市で開催されたアスリートリンゲージフェスティバルの男子棒高跳で中学3年生の大森蒼以(KPVC・埼玉)が中学歴代2位の5m00をマークした。 大森は2011年3月生まれの14歳。5月には4m90を跳んで […]

NEWS DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

2025.07.14

DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]

NEWS 男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top