HOME 国内、大学

2022.09.26

早大が4×200mリレーで日本新! 豊田兼は2種目制す/早慶対抗陸上
早大が4×200mリレーで日本新! 豊田兼は2種目制す/早慶対抗陸上

9月25日、神奈川県横浜市の慶大日吉競技場で男子第98回、女子第1回早慶対抗陸上が行われ、男子4×200mリレーで早大が1分21秒44の日本新記録で勝利した。従来の日本記録は3年前のこの大会で早大が出した1分21秒91。

4×200mリレーは五輪や世界選手権では行われていないが、14年から開催されている世界リレー選手権として採用されている。早慶戦では長く行われている種目でもある。

早大は9月上旬の日本インカレ200mで4位の西裕大を1走、3位の三浦励央奈を2走に据えてリードを奪うと、3走・新上健太、4走・千田杜真寿もそつなくバトンをつなぎ、3年ぶりの日本記録更新となった。三浦は100mも10秒35(+0.6)で優勝している。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、男子400mを46秒62で快勝した豊田兼(慶大)が110mハードルも13秒70(-0.8)で制し2冠に輝いた。

対抗争いは97点を獲得した慶大が93点の早大を抑えて、5年ぶりの勝利。通算成績は早大の75勝、慶大の20勝となった(ノーゲーム2試合、中止1試合を含む)。今回が第1回となった女子は24.5点対14.5点で早大が勝利した。

9月25日、神奈川県横浜市の慶大日吉競技場で男子第98回、女子第1回早慶対抗陸上が行われ、男子4×200mリレーで早大が1分21秒44の日本新記録で勝利した。従来の日本記録は3年前のこの大会で早大が出した1分21秒91。 4×200mリレーは五輪や世界選手権では行われていないが、14年から開催されている世界リレー選手権として採用されている。早慶戦では長く行われている種目でもある。 早大は9月上旬の日本インカレ200mで4位の西裕大を1走、3位の三浦励央奈を2走に据えてリードを奪うと、3走・新上健太、4走・千田杜真寿もそつなくバトンをつなぎ、3年ぶりの日本記録更新となった。三浦は100mも10秒35(+0.6)で優勝している。 このほか、男子400mを46秒62で快勝した豊田兼(慶大)が110mハードルも13秒70(-0.8)で制し2冠に輝いた。 対抗争いは97点を獲得した慶大が93点の早大を抑えて、5年ぶりの勝利。通算成績は早大の75勝、慶大の20勝となった(ノーゲーム2試合、中止1試合を含む)。今回が第1回となった女子は24.5点対14.5点で早大が勝利した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.06

やり投・﨑山雄太がヤマダHDへ!「新たな船出」今年日本歴代2位、世界陸上代表

男子やり投の﨑山雄太が自身のSNSを更新し、12月1日からヤマダホールディングスに移籍加入したことを発表した。 﨑山は奈良県出身の29歳。大阪・関西創価高でやり投を始めるとケガのため主要大会の実績こそないが、日大入学早々 […]

NEWS 西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

2025.12.05

西山和弥、竹内竜真、デレセらが防府読売マラソンでV目指す 五輪MGC出場権懸けた一戦

◇第56回防府読売マラソン(12月7日/山口県防府市) MGCシリーズ2025-26の第56回防府読売マラソンが12月7日(日)に行われる。大会は男子がMGCシリーズのG1(グレード1)、女子がG3に位置づけられており、 […]

NEWS 細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

2025.12.05

細谷恭平が悲願の初Vなるか!?伝統の福岡国際マラソン 2時間9分でロス五輪MGCへ

◇福岡国際マラソン2025(12月7日/福岡市・平和台陸上競技場発着) MGCシリーズ2025-26男子G1の福岡国際マラソン2025が12月7日に行われる。来年の名古屋アジア大会代表選考会を兼ねているだけでなく、28年 […]

NEWS ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

2025.12.05

ナイキから高いサポート性に優れたランニングシューズ「ナイキ ストラクチャー プラス」が登場!

ナイキは、快適さと楽しさを併せ持ったスタビリティシューズであるナイキ ストラクチャー プラスを発売することを発表した。 ナイキではロードランニングシューズをシンプルな3つのカテゴリー(ペガサス、ボメロ、ストラクチャー)に […]

NEWS パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top