HOME 駅伝

2022.09.26

日体大が逆転Vで10月の全国に弾み 4位中大が全日本切符獲得/関東大学女子駅伝
日体大が逆転Vで10月の全国に弾み 4位中大が全日本切符獲得/関東大学女子駅伝

9月25日、第40回全日本大学女子駅伝の関東地区予選を兼ねた第28回関東学生対校女子駅伝が千葉県印西市の6区間34.4kmのコースで行われ、日体大が1時間55分03秒で7年ぶり2回目の優勝を果たした。

3年ぶりの開催となったレースにはオープン参加を含め20チームが出場。日体大は1区の尾方唯莉、2区の赤堀かりんの連続区間賞で先手を奪い、2位に25秒差をつけた。しかし、3区で追い上げる城西大に先頭を譲ると、4区でもリードを広げられ、1分近い差をつけられてしまう。それでも5区の嶋田桃子が区間賞で追い上げると、アクシデントのあった城西大をかわして再び首位に浮上。アンカーの保坂晴子も力強い走りを見せ、優勝のフィニッシュテープを切った。

2位にはエース・不破聖衣来を温存した拓大が1時間55分33秒で入り、大東大が3位で続いた。上位3校は10月に行われる全日本大学女子駅伝のシード権を保持しており、4位に入った中大が関東地区の出場権を獲得し、4年連続31回目の全国出場を決めた。また、5区で途中棄権となった城西大も全国のシード権を保持している。

広告の下にコンテンツが続きます
9月25日、第40回全日本大学女子駅伝の関東地区予選を兼ねた第28回関東学生対校女子駅伝が千葉県印西市の6区間34.4kmのコースで行われ、日体大が1時間55分03秒で7年ぶり2回目の優勝を果たした。 3年ぶりの開催となったレースにはオープン参加を含め20チームが出場。日体大は1区の尾方唯莉、2区の赤堀かりんの連続区間賞で先手を奪い、2位に25秒差をつけた。しかし、3区で追い上げる城西大に先頭を譲ると、4区でもリードを広げられ、1分近い差をつけられてしまう。それでも5区の嶋田桃子が区間賞で追い上げると、アクシデントのあった城西大をかわして再び首位に浮上。アンカーの保坂晴子も力強い走りを見せ、優勝のフィニッシュテープを切った。 2位にはエース・不破聖衣来を温存した拓大が1時間55分33秒で入り、大東大が3位で続いた。上位3校は10月に行われる全日本大学女子駅伝のシード権を保持しており、4位に入った中大が関東地区の出場権を獲得し、4年連続31回目の全国出場を決めた。また、5区で途中棄権となった城西大も全国のシード権を保持している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top