HOME 海外

2022.08.19

インゲブリグトセンが1500m&5000m2冠達成!男子ハンマー投はノビツキが今季世界最高の82m00でV/欧州選手権
インゲブリグトセンが1500m&5000m2冠達成!男子ハンマー投はノビツキが今季世界最高の82m00でV/欧州選手権

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOTO)

◇ヨーロッパ選手権(8月15~21日/ドイツ・ミュンヘン)

ヨーロッパ選手権の4日目(18日)に行われた男子1500mでは、東京五輪金メダリストのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分32秒76の大会新で優勝し、2日目の5000mとあわせて2冠を達成した。男子ハンマー投では東京五輪金メダルのW.ノビツキ(ポーランド)が今季世界最高の82m00で勝利した。

広告の下にコンテンツが続きます

女子5000mでは19年ドーハ世界選手権銅メダルのC.クロスターハルフェン(ドイツ)が14分50秒47で地元優勝を果たした。女子走幅跳はI.ヴレタ(セルビア)が7m06(+0.3)のシーズンベストで勝利。世界選手権2連覇中のM.ミハンボ(ドイツ)は7m03(-0.5)で2位に敗れた。ミハンボはオレゴン世界選手権後に新型コロナウイルスに感染しており、状態が懸念されていた。

3日目(17日)の女子400mでは、オレゴン世界選手権400mハードル銀メダルのF.ボル(オランダ)が49秒44で勝利。ボルは5日目の400mハードル決勝にも出場予定だ。

ヨーロッパ選手権は21日まで開かれる。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOTO) ◇ヨーロッパ選手権(8月15~21日/ドイツ・ミュンヘン) ヨーロッパ選手権の4日目(18日)に行われた男子1500mでは、東京五輪金メダリストのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分32秒76の大会新で優勝し、2日目の5000mとあわせて2冠を達成した。男子ハンマー投では東京五輪金メダルのW.ノビツキ(ポーランド)が今季世界最高の82m00で勝利した。 女子5000mでは19年ドーハ世界選手権銅メダルのC.クロスターハルフェン(ドイツ)が14分50秒47で地元優勝を果たした。女子走幅跳はI.ヴレタ(セルビア)が7m06(+0.3)のシーズンベストで勝利。世界選手権2連覇中のM.ミハンボ(ドイツ)は7m03(-0.5)で2位に敗れた。ミハンボはオレゴン世界選手権後に新型コロナウイルスに感染しており、状態が懸念されていた。 3日目(17日)の女子400mでは、オレゴン世界選手権400mハードル銀メダルのF.ボル(オランダ)が49秒44で勝利。ボルは5日目の400mハードル決勝にも出場予定だ。 ヨーロッパ選手権は21日まで開かれる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top