HOME 国内、世界陸上、日本代表
福部真子が100mH12秒82!!準決勝8着ながら日本新樹立!/世界陸上
福部真子が100mH12秒82!!準決勝8着ながら日本新樹立!/世界陸上

22年オレゴン世界選手権の準決勝を走る福部真子

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目

オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた女子100mハードル準決勝。1組に出場した福部真子(日本建設工業)は8着ながら12秒82( +0.9)の日本新記録をマークした。

広告の下にコンテンツが続きます

初の世界大会ながら、予選は自己ベストにあと0.03秒、世界陸上日本人最高タイム12秒96(+0.5)で4着となり、タイムで拾われるプラスの1番目で準決勝進出を決めた。その力を、セミファイナルでも発揮。トビ・アムサン(ナイジェリア)が従来の世界記録を井0.08秒も更新する12秒12の世界新記録を樹立するというハイレベルのレースの中で、上位と差をつけられることなく食らいつき、青木益未(七十七銀行)が4月に出した日本記録12秒86を0.04秒塗り替えた。

■女子100mH日本歴代10傑
12.82 0.9 福部 真子(日本建設工業)    2022. 7.24
12.86 -0.2 青木 益未(七十七銀行)     2022. 4.10
12.87 0.6 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 2021. 6. 1
13.00 0.7 金沢イボンヌ(佐田建設)     2000. 7.16
13.00 1.5 鈴木 美帆(長谷川体育施設)   2021. 6. 6
13.02 1.4 池田久美子(スズキ)       2007. 4.29
13.02 -0.6 紫村 仁美(佐賀陸協)      2013. 6. 8
13.02 1.1 清山ちさと(いちご)       2022. 7. 9
13.03 -0.6 木村 文子(エディオン)     2013. 6. 8
13.08 0.2 石野 真美(長谷川体育施設)   2006.10.22

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目 オレゴン世界陸上10日目のイブニングセッションに行われた女子100mハードル準決勝。1組に出場した福部真子(日本建設工業)は8着ながら12秒82( +0.9)の日本新記録をマークした。 初の世界大会ながら、予選は自己ベストにあと0.03秒、世界陸上日本人最高タイム12秒96(+0.5)で4着となり、タイムで拾われるプラスの1番目で準決勝進出を決めた。その力を、セミファイナルでも発揮。トビ・アムサン(ナイジェリア)が従来の世界記録を井0.08秒も更新する12秒12の世界新記録を樹立するというハイレベルのレースの中で、上位と差をつけられることなく食らいつき、青木益未(七十七銀行)が4月に出した日本記録12秒86を0.04秒塗り替えた。 ■女子100mH日本歴代10傑 12.82 0.9 福部 真子(日本建設工業)    2022. 7.24 12.86 -0.2 青木 益未(七十七銀行)     2022. 4.10 12.87 0.6 寺田明日香(ジャパンクリエイト) 2021. 6. 1 13.00 0.7 金沢イボンヌ(佐田建設)     2000. 7.16 13.00 1.5 鈴木 美帆(長谷川体育施設)   2021. 6. 6 13.02 1.4 池田久美子(スズキ)       2007. 4.29 13.02 -0.6 紫村 仁美(佐賀陸協)      2013. 6. 8 13.02 1.1 清山ちさと(いちご)       2022. 7. 9 13.03 -0.6 木村 文子(エディオン)     2013. 6. 8 13.08 0.2 石野 真美(長谷川体育施設)   2006.10.22

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.22

青学大・折田壮太が27分43秒92! 出雲駅伝の失敗から奮起「やるしかないと腹をくくった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、黒田朝日(青学大)が27分37秒62で全体トッ […]

NEWS 新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

2025.11.22

新所属初レースの赤﨑暁「調整もレースもうまくいかず」ニューイヤー駅伝へ「エースとして」/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、パリ五輪マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が出場。6組で28分57秒99を要し […]

NEWS 中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

2025.11.22

中大・藤田大智が食らいついて2位 大幅自己新の27分40秒50も残り200mで競り負け「最後はやっぱり勝ちたかった」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組で黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

2025.11.22

青学大・黒田朝日が27分37秒62! 27分台5人がマーク「1ヵ月後に最高の状態で臨みたい」/MARCH対抗戦

◇MARCH対抗戦2025(11月22日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2025が行われ、最終の4組は黒田朝日(青学大)が27分37秒6 […]

NEWS 田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

2025.11.22

田澤廉が約2年ぶり10000m 27分31秒90「戻れるかずっと不安だった」今後はマラソン挑戦の可能性も示唆/八王子LD

◇2025八王子ロングディスタンス(11月22日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、7組日本人トップ(6着)の鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分05秒92をマーク。塩 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top