HOME 国内、世界陸上、日本代表
日本選手団の相馬聡コーチと邑木隆二コーチが新型コロナ陽性 発熱などの症状も体調は安定/世界陸上
日本選手団の相馬聡コーチと邑木隆二コーチが新型コロナ陽性 発熱などの症状も体調は安定/世界陸上

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)6日目

日本陸連は日本時間の7月21日、開催中のオレゴン世界選手権で新たに役員2名に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されたことを発表した。これで日本選手団の陽性者は計17名となる。

陽性反応を示したのは相馬聡コーチと邑木隆二コーチ。現地時間7月20日に相馬コーチに発熱などの症状があり、同部屋だった邑木コーチとともに検査を実施した。両名とも体調は安定しているという。

広告の下にコンテンツが続きます

日本選手団ではすでに男子短距離の小池祐貴(住友電工)、男子マラソンの鈴木健吾(富士通)、女子マラソンの一山麻緒(資生堂)、新谷仁美(積水化学)が新型コロナ陽性で欠場したほか、競技を終えた男子110mハードルの泉谷駿介(順大)と男子400mハードルの岸本鷹幸(富士通)も陽性となった。また、山崎一彦監督を含めて役員11名からも陽性を確認。日本選手団ドクターと大会主催者の指示に従って、選手団との隔離のため別棟にて5日間(検査日を0日として翌日から5日間)の安静加療を行っている。

日本選手団は新型コロナワクチンを2回以上接種済み。出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で、出国している。また、出発時よりN95マスクを着用するなど、感染対策を強化していた。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)6日目 日本陸連は日本時間の7月21日、開催中のオレゴン世界選手権で新たに役員2名に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されたことを発表した。これで日本選手団の陽性者は計17名となる。 陽性反応を示したのは相馬聡コーチと邑木隆二コーチ。現地時間7月20日に相馬コーチに発熱などの症状があり、同部屋だった邑木コーチとともに検査を実施した。両名とも体調は安定しているという。 日本選手団ではすでに男子短距離の小池祐貴(住友電工)、男子マラソンの鈴木健吾(富士通)、女子マラソンの一山麻緒(資生堂)、新谷仁美(積水化学)が新型コロナ陽性で欠場したほか、競技を終えた男子110mハードルの泉谷駿介(順大)と男子400mハードルの岸本鷹幸(富士通)も陽性となった。また、山崎一彦監督を含めて役員11名からも陽性を確認。日本選手団ドクターと大会主催者の指示に従って、選手団との隔離のため別棟にて5日間(検査日を0日として翌日から5日間)の安静加療を行っている。 日本選手団は新型コロナワクチンを2回以上接種済み。出発時に成田空港にて抗原検査(定性)を受け陰性を確認した上で、出国している。また、出発時よりN95マスクを着用するなど、感染対策を強化していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top