2021.11.12
東北高校駅伝は11月11日、山形県長井市のながい黒獅子ハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)は仙台育英(宮城)が2時間7分46秒で優勝。女子(5区間21.0975km)は学法石川(福島)が1時間11分45秒で制した。
男子の仙台育英は、2時間3分46秒をマークした県大会(10月17日)からメンバー6人を入れ替えて出場。1区は県大会でアンカーだった佐藤蓮(2年)が務め、3位ながらトップの学法石川(福島)・小田切幹太(2年)から7秒差でまとめた。だが、2、3区でやや苦戦。第3中継点(3区→4区)では3区のジョセフ・ムイガイ(2年)の区間賞で先頭に立った青森山田(青森)から55秒差をつけられた。
反撃は4区から始まり、二村昇太朗(3年)がトップの学法石川から11秒差の2位で中継すると、5区の庄司晃葉(2年)は区間賞で逆転。6区で学法石川に1秒先行されたが、7区の後村光星(2年)が区間賞の走りでアンカー勝負を制し、3連覇を達成した。学法石川は13秒差の2時間7分59秒で2位。3区で首位に立った青森山田は2時間9分15秒で3位だった。
女子は学法石川が県大会から3人を入れ替えつつも、主導権を終始握った。1区の平尾暁絵(2年)が区間賞発進すると、県大会でも同区間を務めた3区三科文(2年)と4区佐藤美空(1年)の2人も区間トップでリードを拡大。アンカーの田子明花莉(1年)も区間賞で独走劇を締めくくった。
2位は1時間12分45秒で青森山田(青森)。3位は、1時間7分12秒をマークした宮城県大会からメンバーを全員入れ替えた仙台育英が1時間13分19秒で入った。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
2024.12.11
27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定
日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]
2024.12.11
ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録
12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会