HOME 国内

2025.12.25

NEWS
ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向
ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

楠莉奈(25年クイーンズ駅伝)

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。

鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知・山田高から鹿屋体育大を経て、卒業後は日本郵政グループに所属していた。日本選手権は17年に5000mを制し、10000mでは18、19年と連覇した。17年ロンドン世界選手権に出場し、19年ドーハ世界選手権も代表となったがケガのため棄権した。

広告の下にコンテンツが続きます

22年に積水化学へ移籍し、TWOLAPSを練習拠点に。23年1月には楠康成(阿見AC)と結婚し、登録名も旧姓の鍋島から現姓で競技を続けていた。全日本実業団対抗女子駅伝でも出場すれば存在感を発揮して中心として上位争いに貢献していた。

ファン感謝祭での様子がチームのSNSに公開され、チームで過ごした思い出などを涙ながらに振り返り、「良いメンバーに恵まれました」と感謝。その上で「ここが終わりではない」と語り、今後も所属先を変えずに練習環境を変えて競技を続けていくという。

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知・山田高から鹿屋体育大を経て、卒業後は日本郵政グループに所属していた。日本選手権は17年に5000mを制し、10000mでは18、19年と連覇した。17年ロンドン世界選手権に出場し、19年ドーハ世界選手権も代表となったがケガのため棄権した。 22年に積水化学へ移籍し、TWOLAPSを練習拠点に。23年1月には楠康成(阿見AC)と結婚し、登録名も旧姓の鍋島から現姓で競技を続けていた。全日本実業団対抗女子駅伝でも出場すれば存在感を発揮して中心として上位争いに貢献していた。 ファン感謝祭での様子がチームのSNSに公開され、チームで過ごした思い出などを涙ながらに振り返り、「良いメンバーに恵まれました」と感謝。その上で「ここが終わりではない」と語り、今後も所属先を変えずに練習環境を変えて競技を続けていくという。

【動画】涙を浮かべて“卒業”を報告した楠莉奈

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]

NEWS SUBARUに城西大・斎藤将也、中大・白川陽大が加入!戦力さらなる充実へ

2025.12.25

SUBARUに城西大・斎藤将也、中大・白川陽大が加入!戦力さらなる充実へ

SUBARUは12月25日、来春の新加入選手として、城西大の斎藤将也、中大の白川陽大の2人が加わると発表した。 斎藤は福井出身で、敦賀気比高時代に5000mでインターハイに出場し、全国高校駅伝には3年連続出場し3年目は1 […]

NEWS アディダスのスニーカー「ADISTAR」の最新モデルが登場!期間限定のポップアップストアで先行販売も

2025.12.25

アディダスのスニーカー「ADISTAR」の最新モデルが登場!期間限定のポップアップストアで先行販売も

アディダスジャパンは12月25日、同社のストリートスポーツウェアブランド「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」の、ADISTAR(アディスター)2026年春夏モデルを発表した。2026年1月30 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top