2025.12.20
12月21日に行われる全国高校駅伝(京都・たけびしスタジアム京都発着)のオーダーが12月20日、発表された。
男子(7区間42.195km)は、10kmの1区を含め各校が前半区間にエース級を登録。序盤から目まぐるしい展開が予想される。
県大会で2時間1分45秒をマークし、6年ぶりの優勝を狙う仙台育英(宮城)は盤石の布陣となった。1区にインターハイ5000m2位の菅野元太(3年)、2区に台湾からの留学生・簡子傑(3年)を起用。長距離区間の3、4区には5000mチームトップの鈴木大翔(3年)と前回1区のリベンジを期す近江亮(3年)と主力を投入する。
5000m13分台が6人並ぶオーダーとなり、千葉裕司監督は「今季は追いかける展開を経験していないので、早めに追いつけるように鈴木を3区に起用しました」と説明。1区を20秒差以内でつなげれば、「2区で追いつく可能性もあります」と自信を示し、3区までには先頭に立つ狙いだ。
今春に前回準優勝の大牟田(福岡)から部員が転入した鳥取城北(鳥取)は、エースの本田桜二郎(3年)を1区に登録し、村上遵世(3年)を3区に据えた。赤池健監督は「1年前と同じ流れで、同じような仕上がりはできました」と手応えをにじませた。
都道府県大会のタイムと5000mの平均タイムがどちらも2番手につける学法石川(福島)は、1区に増子陽太、3区に栗村凌(ともに3年)が入り、3人目の13分台ランナーである保芦摩比呂(3年)が6区に備える布陣。世代を代表する選手の増子は、前回大会(3区4位)後に判明した貧血を乗り越えて復調。インターハイ5000m3位の栗林は前回1区を務めたが、松田和宏監督は「選手が走りたい区間で」と前回大会の1、3区が入れ替わった。
3連覇がかかる佐久長聖(長野)は、ただ1人Vメンバーの酒井崇史(3年)が順当に1区を務め、重要な2区~4区に伸び盛りの2年生を配した。「個人の力ではなく駅伝力のある佐久長聖をアピールできれば」と、5000m14分台27人の総合力で戦う姿勢だ。
男子の各区間は1区10km、2区3km、3区8.1075km、4区8.0875km、5区3km、6区5km、7区5km。12時30分にスタートする。
文/奥村 崇
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