マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025-26AWARDが3月27日に都内で開かれ、名古屋アジア大会マラソン代表の山下一貴(三菱重工)が会見に登壇した。
23年ブダペスト世界選手権代表の山下は初のアジア大会代表。2時間5分51秒のベストを持ち、今年2月の大阪で2時間6分18秒の日本人2位でフィニッシュしていた。
「1年前からアジア大会を目指してやってきた」という山下にとって、選考においての優先順位では他の選手が辞退したなかでめぐってきた大きなチャンスとなる。
23年ブダペスト以降はハムストリングの張りが長引き、「思うように走れない1年」が続いた。25年は徐々にトレーニングを積めるようになり、「体幹など基礎もやってきた」と状態も上がりながら名古屋を見据えてきたという。
海外レースや国内の冬のマラソンで記録を狙う選択肢もあるが「国内もレベルが上がって先頭争いができていない。アジア大会で優勝争い、勝ちきるレースができれば」という意識もあってアジア大会をターゲットに据えた理由を明かす。
ブダペストでは「他国のペースの上げ下げは気にならなかったのはアドバンテージになる」とするが、「新鮮な気持ちで臨みたい」と初のアジア大会を見据えている。
「当日は厳しい環境下になると予想されます。アジア大会はペースが遅くなってラスト勝負になる。(アフリカから)帰化した選手以外でも中国も力をつけているので意識しないといけない。金メダルを目指して走れるような状態でスタートラインに立てるように練習に励みたい」と力強く語った。
アジア大会のマラソンは9月26日にパロマ瑞穂スタジアムを発着点とする公認コースで実施予定。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.05.11
ミズノが新作ランニングシューズを発表! 2年ぶりの箱根駅伝出場を狙う法大もイベントに登壇
-
2026.05.11
2026.05.09
【女子棒高跳】松浦清愛(久御山高2京都) 4m10=U18日本タイ&高校歴代4位タイ
2026.05.10
【大会結果】第13回木南道孝記念(2026年5月10日)
-
2026.05.06
-
2026.05.05
-
2026.05.08
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.05.11
【竹澤健介の視点】王者・鈴木芽吹選手の「アベレージ力」光る 世界へのスタートラインはアジアを制すること/木南記念
5月10日に木南記念で行われた名古屋アジア大会代表選考最重要競技会の男子10000mで、男子は鈴木芽吹(トヨタ自動車)がアジア大会派遣設定記録(27分31秒27)をクリアする27分20分11秒で優勝し、初の代表に内定した […]
2026.05.11
ミズノが新作ランニングシューズを発表! 2年ぶりの箱根駅伝出場を狙う法大もイベントに登壇
ミズノは6月19日に発売する新作ランニングシューズ「MIZUNO NEO VISTA 3」の商品説明会・トークセッション&試走会イベントを開いた。 「MIZUNO NEO VISTA 3」は、ランニングにおいて重要となる […]
2026.05.11
ミズノから反発性を特長とする新作ランニングシューズ「MIZUNO NEO VISTA 3」が6月19日から発売!
ミズノは5月11日、反発性を特長とするスーパートレーナー「MIZUNO NEO VISTA」シリーズの最新モデルとして、走行効率と安定性を追求した「MIZUNO NEO VISTA 3(ミズノネオビスタスリー)」を6月1 […]
2026.05.11
大正大学が陸上競技部創立!初代監督に添田正美氏就任、創立100周年の節目に「箱根駅伝出場」掲げて「ゼロからの挑戦」
大正大学は5月11日、2026年4月1日付で陸上競技部を設立したことと、添田正美氏の初代監督に就任したことを発表した。 2026年に創立100周年を迎えたことをきっかけに、学生の競技力向上と大学ブランドの発信強化を目的と […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか