2026.05.08
名古屋アジア大会代表選考において、男女10000mの最重要競技会に設定されている木南記念が5月10日にヤンマースタジアム長居で行われる。
32年ぶり自国開催となるアジア大会。各種目の代表枠は最大で男女各2名となるが、昨年の東京世界選手権において女子の廣中璃梨佳(当時・日本郵政グループ、現・ユニクロ)が入賞により内定を得ているため、女子は残り1枠だ。
日本陸連が定める派遣設定記録は男子が27分31秒27、女子は31分14秒63。代表内定条件はこの記録を切って最重要競技会(木南記念)での優勝者と記されている。男女とも複数人が有効期間内(昨年11、12月)に突破しているものの、日本陸連は「参考競技会で派遣設定記録を満たしていること」を選考基準としている。また、2枠目も参考競技会で派遣設定記録を満たした選手のうち、記録上位から選考される見込みだ。
この参考競技会は「国内外で開催されるワールドランキング対象競技会カテゴリーD以上の競技会」と、26年開催の指定競技会(木南記念)とされる。昨年11、12月に国内でマークされた八王子ロングディスタンスとエディオンディスタンスチャレンジは「カテゴリーF」のため、これに該当しない。つまり、木南記念が事実上の“一発選考”となる。
男子は八王子で27分05秒92の日本記録を樹立した鈴木芽吹(トヨタ自動車)、同レースで27分21秒45(日本歴代6位)を出した吉居大和(同)がレースの中心か。女子は内定している廣中はエントリーせず。持ち記録トップは、1500m・5000m日本記録保持者の田中希実(豊田自動織機)で、昨年30分54秒40(日本歴代7位)を出している。5000mパリ五輪代表の樺沢和佳奈(三井住友海上)、30分45秒21(日本歴代3位)の不破聖衣来(同)らもエントリーしている。
レースは女子が18時、男子は18時40分にスタートする。
※記事に一部誤りがあったため、修正しました。
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