日本陸連は2月9日、ロサンゼルス五輪マラソン代表選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)について、27年10月3日に愛知県・名古屋市で開催することを発表した。
MGCは東京五輪マラソン代表選考会として2019年9月に初めて開催。24年パリ五輪の代表選考会もそれを踏襲し、23年10月に開催された。過去2回はいずれも東京開催で、東京以外の開催地は初となる。
MGCシリーズなどで「ファイナリスト」としての条件を満たした選手が出場権を獲得でき、2月9日時点で男子16名、女子9名が出場権を得ている。マラソンの五輪代表は男女各最大3名で、MGCでは男女各上位2名が内定する。なお、MGCシリーズ内で「MGCファストパス設定記録」(男子2時間3分59秒、女子2時間16分59秒)を突破した選手のうち、最速タイムの1名は2027年3月に内定となり、MGGでは優勝者1名のみが代表内定となる。大会要項やコースの詳細については今後決定、発表されていく予定だ。
◇プレイバック◇
東京五輪選考会だった19年MGCは男子は中村匠吾(富士通)が優勝し、2位は服部勇馬(トヨタ自動車)。3位に入った大迫傑(当時・Nike)は即内定を逃したが、翌年の東京マラソンで自身の日本記録を更新して最終的に五輪代表を手にした。女子は前田穂南(天満屋)と鈴木亜由子(日本郵政グループ)がワンツーで内定。3位には小原玲(天満屋)が入った。その後、3枠目を掛けたMGCシリーズでは、一山麻緒(当時・ワコール)が名古屋で快走して代表になった。本番では“3枠目”だった大迫が6位、一山が8位に入賞している。
パリ五輪選考会の23年MGCは雨天決戦に。男子は小山直城(Honda)が制し、2位は赤﨑暁(九電工)。またしても大迫が3位となり、その後は3枠目に入っている。女子は鈴木優花(当時・第一生命グループ)が優勝し、2位に一山。3位は細田あい(エディオン)だった。翌年の大阪国際女子で日本新を出した前田が3枠目で代表になり、細田は補欠に。本番は赤﨑と鈴木がそろって6位入賞した。
※内容を一部追記しました。
ロス五輪MGC出場権獲得者をチェック!
■ロス五輪MGC出場権獲得者(2月9日時点) ●男子 上門大祐(大塚製薬) 相葉直紀(中電工) 福田裕大(石川陸協) 赤﨑 暁(クラフティア) 西山和弥(トヨタ自動車) 小山裕太(トーエネック) 西山雄介(トヨタ自動車) 細谷恭平(黒崎播磨) 大石 巧(スズキ) 大迫 傑(リーニン) 吉田祐也(GMOインターネットグループ) 黒田朝日(青学大) 福谷颯太(黒崎播磨) 井上大仁(三菱重工) 古賀淳紫(安川電機) 溜池一太(中大) ●女子 細田あい(エディオン)※ 坂口愛和(ベアーズ) 池内彩乃(デンソー) 小林香菜(大塚製薬) 西村美月(天満屋) 矢田みくに(エディオン) 上杉真穂(東京メトロ) 川内理江(大塚製薬) 松田瑞生(ダイハツ) ※今季限りで引退を表明RECOMMENDED おすすめの記事
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