2026.08.08
◇第21回トワイライト・ゲームス(8月8日/東京・世田谷区立総合運動場陸上競技場)
トワイライト・ゲームスが行われ、男子走幅跳は高橋朝陽(東海大)が7m98(+0.3)の大ジャンプを見せて優勝した。
勝負の6回目。高橋はそれまで7m69(+0.7)が最高で、元木涼介(日大)に7m72(+0.1)に跳ばれて「火がついた」。
「今日はすごく走れていたのですが、前半試技は踏み切れていなかった」。その感覚を残り3回で修正すると身体が大きく宙を舞った。
今季学生最高となる7m98。「あと2cmでしたが、まずは1位を取りたかった」と『タイトル』に笑顔だった。
市仙台高(宮城)時代はインターハイ出場はあるが、「直前にコロナにかかって」予選落ち。高校で辞めるつもりだったが、「やりきれないな」と、その悔しさから続けることに。
急いで入試情報を調べ「フィーリングで」東海大を一般入試で受験して合格した。「あの悔しさがあったから大学でも頑張れました」。
2年までは主要競技会の選手にはなれなかったが、醍醐直幸コーチ、奈緒美コーチの指導、そして先輩の北川凱(センコー)の背中を追って成長した。
昨年は日本学生個人選手権4位、日本インカレ6位。今年も日本学生個人選手権と関東インカレで4位と悔しい結果が続いている。
競技は大学までと決め、一般就職でイベント会社から内定を得ている。「陸上競技はまだまだ盛り上げが足りない。自分が盛り上げる側になりたい」。
残す最後の日本インカレ。「最後は日本一を取りたい。必ず勝ちきりたいです。8mまでの2cmは神様がインカレのために余してくれたのかな」と笑った。
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