2026.08.07
「出雲は5位以内、全日本は3位以内、そして箱根で勝負」とステップアップ
長野・菅平高原で夏合宿中の順大男子長距離ブロックの選手、指揮官が8月6日、パートナーシップを結んでいるニューバランスが当地で開催した体験型PRイベント「New Balance SuperComp Camp 2026」にゲスト参加。新作シューズの試し履きをしたメディア関係者やインフルエンサーをアテンドしながら軽く汗を流し、駅伝シーズンの抱負も語った。
今年度の順大の目標は「箱根駅伝総合優勝」。これは3位に食い込んだ前回の箱根の後、新年度に最上級生となるメンバーたちの〝4年生合宿〟で決めたターゲットだ。
「前回の箱根駅伝はうま~くいって3位になったので、次はうま~くいかなくても3位以内になれれば、という思いで私はいたのですが、学生たちは『3大駅伝に全部勝つ』と意気込んでいました。ただし、最初から気負わず、出雲で5位以内、全日本で3位以内といった感じで一つ一つクリアし、最後の箱根で勝負できるようにやっていこう、ということで共有しました」と長門俊介駅伝監督。
キャプテンを担う荒牧琢登(4年)は「一つずつ自分たちの力を発揮して手応えをつかんでいき、最終目標である箱根駅伝に向けてやっていきたい」と述べ、自身としては2年時に8区(区間9位)を走りながら前回の箱根駅伝を出走できなかった悔しさを胸に秘め、「今年は出雲から3大駅伝すべてに出走し、箱根では10区を務めてゴールテープを切りたい」と決意表明した。
また、箱根駅伝で1年生ながら3区を務めて区間4位と奮起した次世代エースの井上朋哉(2年)は、「前回よりも前の区間(1区か2区)を務めてチームに貢献したい。目標である総合優勝を果たすためには区間賞レベルの走りが必要になってくると思うので、そういった力をつけて監督や先輩方を大手町で胴上げしたい」と頼もしく話した。
前回の箱根駅伝経験者が9人も残るのが強み
順大の強みは前回の箱根経験者が9人も残っていること。今季は4月下旬の日本インカレ10000mで吉岡大翔(4年)が2位に入り、関東インカレでは池間凛斗(3年)が5000mで6位、小林侑世(4年)はハーフマラソンで6位、松尾和真(2年)が10000mで7位に入賞するなどしてチームの総合優勝に貢献。また、日本選手権の5000mには3人(吉岡、池間、山本悠)が出場した。
「個の力で比較すると早稲田大学や中央大学といったところの結果とはちょっと差があるとは感じていますが、夏合宿においてチーム全体でしっかり力をつけていきたい」と長門監督。
箱根駅伝で過去11回の優勝を誇る名門だが、長門監督が4年時だった2007年を最後に栄冠からと遠ざかっている。
「私が指導をするようになって2番や3番はありますが、1番だけは取っていない。今年度はそこを目指すしかないと思っています」
2027年の箱根駅伝で20年ぶりの総合優勝を果たすため、指揮官も選手たちも「総合力のアップ」をポイントに掲げた。

「箱根駅伝総合優勝」という目標を叶えるには夏合宿でどこまでチーム全体を強化できるかがカギだと長門俊介駅伝監督は話した
ニューバランスの新作レーシングモデル「Super Comp Elite v6」は〝戦えるシューズ!!〟と絶賛
順大勢が参加したこのデイキャンプは同日発売されたニューバランスのレーシング用シューズ「Super Comp Elite v6」、8月20日にローンチされるデイリートレーニング用シューズ「Super Comp Rebel v1」のメディア関係者向け体験会であり、すでに新製品を試し済みである順大の監督や選手たちが同社のテクノロジーが詰まったシューズの特長や感想などを語った。
「Super Comp Elite v6」については、昨年9月の東京世界陸上の際に米国から来日していたニューバランス本社のスタッフが順大の拠点に持参してコメントを求められており、長門監督は「このシューズに足を入れてみて『これはいけるな』、『戦えるシューズだな』と直感した」そうで、注目シューズが満を持してこのたび発売となった。
軽さを担保しながら高い耐摩耗性と耐久性を誇る素材を採用した「アウトソール」、大幅な軽量化と爆発的なエネルギーリターンを実現する素材とパフォーマンスを長く持続するテクノロジーを融合した「ミッドソール」、極薄素材を組み合わせた軽量構造で通気性にもすぐれた「アッパー」など前作からの改良点が多々あるが、一番の特長はスピードを維持する〝超高効率カーボン構造〟だろう。
フルレングスのカーボンプレートの湾曲を前作よりなめらかにして、ミッドソールの空洞構造がシームレスに連携。エネルギー効率が劇的に改善され、よりスムーズな重心移動と前足部への強靱かつクイックな反発弾性を生み出すことでスピード走行をアシストする。
一般的なカーボンプレート入りシューズは走っていると〝パカッ〟とした音を発するものが多いが、「Super Comp Elite v6」にはそんな音がほとんどなく、それは重心移動がスムーズに行われている証か。
Super Comp Eliteを初代モデル(v1)から愛用している井上は、「v6は前作のv5と比較して前への推進力をすごく感じ、走っていて〝ポン〟と身体を押してくれるようなシューズ」とコメント。同シリーズをv5から使用している荒牧は、「前作と比べて反発性がすごく向上していて、アウトソールも滑ることなく安定感があり、不安なく履けるシューズ」と評した。

ニューバランスの「SuperCompシリーズ」を愛用する2年生の次世代エース・井上朋哉(左)と駅伝主将の荒牧琢登。井上はレーシング用モデル「Super Comp Elite v6」、荒牧はトレーニング用モデル「Super Comp Rebel v1」を持って写真に収まった
新作トレーニング用シューズ「Super Comp Rebel v1」は〝転がるような走り〟を導く構造、〝身体に優しい〟ナイロンプレートが特長
また、2週間後の8月20日に発売を控える「Super Comp Rebel v1」は、転がるような走りを導くロッカー構造(4mmドロップ/ヒール40mm、前足部36mm)、身体に優しいナイロンプレートを採用している点などが特長のデイリートレーニング向けシューズ。
井上は「転がるように進む感じや、足への優しさ」を気に入っており、荒牧は「軽く走ってもスピードが出るシューズですが、カーボンプレートではないので、足への負担は少ないと感じていて、自分はこのシューズで普段の強化トレーニングをしていきたい」とコメント。メーカー側はサブ3.5(フルマラソン3時間30分切り)を目指すランナーのテンポ走やレース用としても推奨している。
長門監督は「他社さんは跳ねる、軽い、反発が強いといったところに特化したシューズが多い感じがしますが、ニューバランスさんは(レーシングシューズにおいても)安心設計というか、そういうところが崩れないメーカー。トレーニングシューズに関してもパーフェクトで、学生たちもよく気に入っている」と評し、順大勢の足元を支えていく新作「Super Compシリーズ」が、エリートランナーだけでなく、多くの市民ランナーにも広がっていくことを願っていた。

「SuperCompシリーズ」2品番にはニューバランスのさまざまなテクノロジーが搭載されている
※一部、記事を修正しました。
「箱根駅伝総合優勝」という目標を叶えるには夏合宿でどこまでチーム全体を強化できるかがカギだと長門俊介駅伝監督は話した[/caption]
ニューバランスの新作レーシングモデル「Super Comp Elite v6」は〝戦えるシューズ!!〟と絶賛
順大勢が参加したこのデイキャンプは同日発売されたニューバランスのレーシング用シューズ「Super Comp Elite v6」、8月20日にローンチされるデイリートレーニング用シューズ「Super Comp Rebel v1」のメディア関係者向け体験会であり、すでに新製品を試し済みである順大の監督や選手たちが同社のテクノロジーが詰まったシューズの特長や感想などを語った。
「Super Comp Elite v6」については、昨年9月の東京世界陸上の際に米国から来日していたニューバランス本社のスタッフが順大の拠点に持参してコメントを求められており、長門監督は「このシューズに足を入れてみて『これはいけるな』、『戦えるシューズだな』と直感した」そうで、注目シューズが満を持してこのたび発売となった。
軽さを担保しながら高い耐摩耗性と耐久性を誇る素材を採用した「アウトソール」、大幅な軽量化と爆発的なエネルギーリターンを実現する素材とパフォーマンスを長く持続するテクノロジーを融合した「ミッドソール」、極薄素材を組み合わせた軽量構造で通気性にもすぐれた「アッパー」など前作からの改良点が多々あるが、一番の特長はスピードを維持する〝超高効率カーボン構造〟だろう。
フルレングスのカーボンプレートの湾曲を前作よりなめらかにして、ミッドソールの空洞構造がシームレスに連携。エネルギー効率が劇的に改善され、よりスムーズな重心移動と前足部への強靱かつクイックな反発弾性を生み出すことでスピード走行をアシストする。
一般的なカーボンプレート入りシューズは走っていると〝パカッ〟とした音を発するものが多いが、「Super Comp Elite v6」にはそんな音がほとんどなく、それは重心移動がスムーズに行われている証か。
Super Comp Eliteを初代モデル(v1)から愛用している井上は、「v6は前作のv5と比較して前への推進力をすごく感じ、走っていて〝ポン〟と身体を押してくれるようなシューズ」とコメント。同シリーズをv5から使用している荒牧は、「前作と比べて反発性がすごく向上していて、アウトソールも滑ることなく安定感があり、不安なく履けるシューズ」と評した。
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ニューバランスの「SuperCompシリーズ」を愛用する2年生の次世代エース・井上朋哉(左)と駅伝主将の荒牧琢登。井上はレーシング用モデル「Super Comp Elite v6」、荒牧はトレーニング用モデル「Super Comp Rebel v1」を持って写真に収まった[/caption]
新作トレーニング用シューズ「Super Comp Rebel v1」は〝転がるような走り〟を導く構造、〝身体に優しい〟ナイロンプレートが特長
また、2週間後の8月20日に発売を控える「Super Comp Rebel v1」は、転がるような走りを導くロッカー構造(4mmドロップ/ヒール40mm、前足部36mm)、身体に優しいナイロンプレートを採用している点などが特長のデイリートレーニング向けシューズ。
井上は「転がるように進む感じや、足への優しさ」を気に入っており、荒牧は「軽く走ってもスピードが出るシューズですが、カーボンプレートではないので、足への負担は少ないと感じていて、自分はこのシューズで普段の強化トレーニングをしていきたい」とコメント。メーカー側はサブ3.5(フルマラソン3時間30分切り)を目指すランナーのテンポ走やレース用としても推奨している。
長門監督は「他社さんは跳ねる、軽い、反発が強いといったところに特化したシューズが多い感じがしますが、ニューバランスさんは(レーシングシューズにおいても)安心設計というか、そういうところが崩れないメーカー。トレーニングシューズに関してもパーフェクトで、学生たちもよく気に入っている」と評し、順大勢の足元を支えていく新作「Super Compシリーズ」が、エリートランナーだけでなく、多くの市民ランナーにも広がっていくことを願っていた。
[caption id="attachment_213666" align="alignnone" width="800"]
「SuperCompシリーズ」2品番にはニューバランスのさまざまなテクノロジーが搭載されている[/caption]
※一部、記事を修正しました。
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