◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目
東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、男子マラソンに出場した近藤亮太(三菱重工)が2時間10分53秒で11位に入った。
スタート時で気温26度、湿度は60%を超える過酷なコンディションの中で始まったレースは、序盤からスローペースで展開。先頭集団の人数が徐々に削られるサバイバルが繰り広げられる。
その中で、日本勢で最後まで先頭集団に残ったのが近藤亮太(三菱重工)。10人以上の集団の中で37km以降に始まる上りに挑み、38.1kmのペースアップには対応できなかったが、最後まで粘りの走りを見せた。
長崎・島原高から順大へ進学。大学4年時には箱根駅伝で10区を務め、総合2位に貢献した。卒業後は三菱重工に入り、マラソン部で力をつける。社会人3年目の今年、2月の大阪で初マラソンに挑み、初マラソン日本最高の2時間5分39秒をマークして日本人トップの2位。自身キャリア初の日本代表入りを果たした。
2度目のマラソンが世界の舞台。それでも、前回大会の山下一貴と同順位でフィニッシュ。7月末からのボルダー合宿でともにトレーニングをし、教えを請うた先輩に並び、貴重な足跡を刻んだ。
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