◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)4日目
学生日本一を決める日本インカレの最終日4日目が行われ、女子400mハードルは瀧野未来(立命大)が57秒22で初優勝を飾った。
アジア選手権代表としての意地を見せた。序盤から積極的に攻めた。「もちろん優勝をと思っていたけど、この大会は他の種目も記録が出ている。最低でも56秒台を狙いたい」と瀧野。外側8レーンに入ったことで、「自分から仕掛けよう」、バックストレートを伸びやかなストライドと、キレのあるハードリングで進む。
5台目以降で内側の関東インカレ覇者・新戸怜音(尚美学園大)らが並びかけたが、前は譲らない。最終ハードルを越えて突き放し、フィニッシュラインを駆け抜けた。
昨年は2年ぶり優勝を飾った先輩の山本亜美(現・富士通)に次いで2位。立命大勢として連覇をつないだ。タイムは昨年出した自己ベスト(56秒81)には届かず「56秒台をどうしても出したかったので悔しさは残る」と言いつつ、「今季で一番いい感覚の一本。ここ最近では第3コーナーがしっかり走ることができました。タイトルをしっかりと取ることができて、うれしいです」と笑顔がのぞく。
京都橘高時代にはこの種目でインターハイ2連覇。3年時は4×100mリレー、4×400mリレーを含む3冠で、MVPに輝いた。その後、ケガなどで苦しむ時期もあったが、今季は4月の日本学生個人選手権を制し、ワールドユニバーシティゲームズ代表推薦を獲得。10日前には、予選敗退ながらアジア選手権でシニア初の日本代表も経験した。
7月の日本選手権やユニバに向け、「大きい試合でも勝ちにこだわって戦えるようにしたい」と瀧野。総合優勝を懸けて最終種目の4×400mリレーにも出場する予定で、「みんなで優勝したいと思っているので、最後ぶったおれてもいいぐらいの気持ちで走りたい」と力強く語った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.11
月刊陸上競技2026年7月号
-
2026.06.11
-
2026.06.05
2026.05.19
2026高校最新ランキング【男子】
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
-
2026.05.27
Latest articles 最新の記事
2026.06.11
月刊陸上競技2026年7月号
Contents トップアスリート特集&NEWS ノア・ライルズ 魅せたとびきりZENKAIパワー To the top 2026 村竹ラシッド(JAL) 何度跳ね返されても挑み続ける 橋岡優輝(富士通)歩んできた険しい […]
2026.06.11
朝原宣治さんが日本マスターズ連合の会長に就任! 「マスターズ陸上の魅力を社会全体に広げていきたい」
日本マスターズ陸上競技連合は6月11日に理事会を開催し、新会長に北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治さんを選任したと発表した。 マスターズ陸上は、競技レベルや記録に関係なく、生涯にわたって陸上競技を楽しむ […]
2026.06.11
100m連覇懸かる桐生祥秀「2連覇とタイムを狙いたい」10年前は「100%悔しさ」/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム) 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権を翌日に控え、男子100m前回Vの桐生祥秀(日本生命)が前日会見に登壇した。 広告の下にコンテンツが続き […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!