HOME 国内、大学

2025.06.08

110mHの阿部竜希が圧巻の13秒25でV2!100mH島野が学生新、走幅跳の木村6m42で有終の美 5000m山口が1500mとの2冠/日本IC
110mHの阿部竜希が圧巻の13秒25でV2!100mH島野が学生新、走幅跳の木村6m42で有終の美 5000m山口が1500mとの2冠/日本IC

日本インカレ男子110mH優勝の阿部と女子100mHで優勝した島野

◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)3日目

学生日本一を決める日本インカレの3日目が行われた。

男子110mハードルは阿部竜希(順大)が13秒25(+0.8)で連覇を達成。学生歴代3位の自己記録を0.01秒更新し、東京世界選手権の参加標準記録(13秒27)を3度目の突破となった。阿部は1ヵ月後の日本選手権で2位以内に入れば東京世界選手代表に内定する。

広告の下にコンテンツが続きます

女子100mハードルでも好記録。13秒04の学生記録を持つ島野真生(日女体大院)が向かい風1.8mのなか学生記録を0.02秒更新する13秒02で2年ぶり3度目の優勝を飾った。日本人7人の12秒台に肉薄している。

女子走幅跳は木村美海(四国大院)が学生歴代10位の6m42(-0.9)で優勝。2位の近藤いおん(日大)、3位の小針陽葉(駿河台大)はU20日本歴代8位タイの6m37をマークしている。男子三段跳は安立雄斗(福岡大院)が16m57(+1.4)で連覇を達成した。

男子5000mは山口智規(早大)が13分40秒06で制し、1500mと2冠。日本人では初の快挙となる。女子5000mはサラ・ワンジル(大東大)が15分30秒04の大会新で10000mと2冠した。

広告の下にコンテンツが続きます
◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)3日目 学生日本一を決める日本インカレの3日目が行われた。 男子110mハードルは阿部竜希(順大)が13秒25(+0.8)で連覇を達成。学生歴代3位の自己記録を0.01秒更新し、東京世界選手権の参加標準記録(13秒27)を3度目の突破となった。阿部は1ヵ月後の日本選手権で2位以内に入れば東京世界選手代表に内定する。 女子100mハードルでも好記録。13秒04の学生記録を持つ島野真生(日女体大院)が向かい風1.8mのなか学生記録を0.02秒更新する13秒02で2年ぶり3度目の優勝を飾った。日本人7人の12秒台に肉薄している。 女子走幅跳は木村美海(四国大院)が学生歴代10位の6m42(-0.9)で優勝。2位の近藤いおん(日大)、3位の小針陽葉(駿河台大)はU20日本歴代8位タイの6m37をマークしている。男子三段跳は安立雄斗(福岡大院)が16m57(+1.4)で連覇を達成した。 男子5000mは山口智規(早大)が13分40秒06で制し、1500mと2冠。日本人では初の快挙となる。女子5000mはサラ・ワンジル(大東大)が15分30秒04の大会新で10000mと2冠した。

【動画】日本インカレ最終日!ライブ配信をチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.13

混合マイル8位入賞 世界との力の差を痛感するも、「底上げができている。まだまだ成長段階」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位に入った。 モーニングセッションで行われた予選で、出した日 […]

NEWS 初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

2025.09.13

初代表の10000m・矢田みくに 久しぶりの世界大会「また新たなおもしろさが出てきた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000m決勝の矢田みくに(エディオン)は32分28秒94の21位だった。 初の舞台は甘くはなかった。矢田は […]

NEWS 10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

2025.09.13

10000m・廣中璃梨佳「最後まであきらめずに」走って6位入賞「たくさんの声援を受けながら粘れた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日〜21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000mの廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は31分09秒62と自身最高となる6位入賞を果たした。 序盤は先頭 […]

NEWS 初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

2025.09.13

初の決勝となった日本の男女混合4×400mR 8位入賞で歴史を作り、女子短距離に大きな足跡/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、男女混合4×400mR決勝で、日本は3分17秒53で8位。それでもこの種目初入賞を遂げた。 日本のオーダーは3分1 […]

NEWS 10000m・矢田みくには32分28秒94で21位 中盤から苦しむも初舞台で貴重な経験/東京世界陸上

2025.09.13

10000m・矢田みくには32分28秒94で21位 中盤から苦しむも初舞台で貴重な経験/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)1日目 東京世界陸上1日目のイブニングセッションが行われ、女子10000m決勝の矢田みくに(エディオン)は、32分28秒94の21位で初めての世界選手権を終えた。 序盤は中 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top