◇天皇賜盃第94回日本学生対校選手権(6月5日~8日/岡山・JFE晴れの国スタジアム)3日目
学生日本一を決める日本インカレの3日目が行われた。
男子110mハードルは阿部竜希(順大)が13秒25(+0.8)で連覇を達成。学生歴代3位の自己記録を0.01秒更新し、東京世界選手権の参加標準記録(13秒27)を3度目の突破となった。阿部は1ヵ月後の日本選手権で2位以内に入れば東京世界選手代表に内定する。
女子100mハードルでも好記録。13秒04の学生記録を持つ島野真生(日女体大院)が向かい風1.8mのなか学生記録を0.02秒更新する13秒02で2年ぶり3度目の優勝を飾った。日本人7人の12秒台に肉薄している。
女子走幅跳は木村美海(四国大院)が学生歴代10位の6m42(-0.9)で優勝。2位の近藤いおん(日大)、3位の小針陽葉(駿河台大)はU20日本歴代8位タイの6m37をマークしている。男子三段跳は安立雄斗(福岡大院)が16m57(+1.4)で連覇を達成した。
男子5000mは山口智規(早大)が13分40秒06で制し、1500mと2冠。日本人では初の快挙となる。女子5000mはサラ・ワンジル(大東大)が15分30秒04の大会新で10000mと2冠した。
【動画】日本インカレ最終日!ライブ配信をチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.28
5000m・成沢翔英が13分51秒35で慶大記録更新! 浜川舜斗ら青学大勢3人が13分台
2025.10.28
【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位
-
2025.10.28
-
2025.10.28
-
2025.10.28
-
2025.10.27
-
2025.10.26
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.28
5000m・成沢翔英が13分51秒35で慶大記録更新! 浜川舜斗ら青学大勢3人が13分台
国士大Combined Challenge1日目は10月25日、国士大多摩キャンパス陸上競技場で行われ、男子5000mで成沢翔英(慶大)が13分51秒35の慶大記録を更新した。 成沢は長野・上田六中出身で、岐阜・麗澤瑞浪 […]
2025.10.28
田中希実がフィアログループとスポンサー契約締結!「限界を超え、新たな挑戦に挑む」理念が重なり合う
フィアログループは10月28日、女子中長距離の田中希実(New Balance)とスポンサー契約を締結したことを発表した。 フィアログループは1939年に江戸川木型製作所として創業し、産業用機械の木型(マスターモデル)、 […]
2025.10.28
【女子400m】笠松悠花(GTR/天草倉岳中3)56秒24=中学歴代3位
熊本陸協秋季記録会は10月25日、熊本県民運動公園陸上競技場で行われ、女子400mで笠松悠花(GTR/天草倉岳中3熊本)が中学歴代3位の56秒24をマークした。 笠松はハードルや跳躍種目などに幅広く出場。昨年U16大会は […]
2025.10.28
【男子砲丸投】赤澤瑠依(玉野光南高3)16m01=高校歴代5位
第19回岡山カーニバル大会1日目は10月25日、岡山県陸上競技場で行われ、男子砲丸投(一般規格)で赤澤瑠依(玉野光南高3岡山)が高校歴代5位となる16m01をマークした。 赤澤は1投目で大会記録となる16m01をプット。 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望