2025.04.21
◇兵庫リレーカーニバル(4月20日/神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場)
日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルが行われた。
男子走幅跳はパリ五輪代表の橋岡優輝(富士通)が8m10(+1.7)と、大会記録を17年ぶりに塗り替えて優勝。米国に渡って3年目になるが、取り組んできた跳躍スタイルが「理解できて体現できるようになってきた」。東京世界選手権の参加標準記録(8m27)も近いうちにクリアしそうだ。
女子走幅跳はこちらもパリ五輪代表の秦澄美鈴(住友電工)が6m40(+1.8)で大会6連覇を達成。冬季からスピードアップに取り組んできたそうで、「踏み切れるスピードでの跳躍だった」と噛み合わせている途中だが、収穫の多い大会となった。
男子砲丸投は日本記録保持者の奥村仁志(センコー)が優勝。自身2度目の大台で、日本記録にあと1cmに迫る19m08を放った。女子円盤投もハイレベルで、日本記録保持者の郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が自己4番目の58m81で制し、2位の齋藤真希(太平電業)も57m65と、従来のタイ秋記録を上回った。
男子800mは前日本記録保持者の源裕貴(NTN)が1分48秒07で貫禄勝ち。「社会人ベストが出たので良かった」とホッとした様子を浮かべた。女子棒高跳は日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が4m35の大会新V。日本新となる4m50も惜しい跳躍を見せ、「4m60を目指しています。練習通りできれば」と力強く語った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.02
サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」
-
2025.12.01
-
2025.12.01
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.02
サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」
ピックルボール普及のためのイベントTORAY PICKLEBALL EXPERIENCEが12月2日に東京の有明アーバンスポーツ内のコートで行われ、男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が参加した。 ピック […]
2025.12.02
東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」
東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]
2025.12.02
約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!
ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]
2025.12.01
サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ
日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025