東洋大男子長距離部門はチームの公式HPで、2025年度の学生スタッフ6人とスローガンを発表した。
自身初となる箱根駅伝で8区2位と好走し、チームの20年連続となるシード権獲得に貢献した網本佳悟(4年)が新主将に就いた。長崎県出身の網本は松浦高2年時に全国高校駅伝に出場。東洋大では昨年9月の日本インカレ10000mで8位に入り、同10月の出雲駅伝で学生三大駅伝初出走を果たした。
副主将には1月の箱根駅伝で2区を担った緒方澪那斗(4年)、同10区10位の薄根大河(3年)、3年連続6区を走っている西村真周(4年)が寮長、副寮長には藤宮歩(4年)と藤本駿世(3年)が就任した。
スローガンには『鉄紺の結束』を挙げ、チームは「第101回箱根駅伝では、チーム全員が同じ思いを持って戦うことができたからこそ、最後まで1秒をけずりだす鉄紺の走りで、20年連続のシード権を獲得することができました。昨年はチームが結束することの大切さを改めて感じ、2025年度はチームの結束をより大切に”その1秒をけずりだす走り”を体現してまいります」と記している。
2024年度の東洋大は、出雲駅伝は11位、全日本大学駅伝は13位。1月の箱根駅伝では総合9位となり、20年連続でシード権を獲得した。箱根駅伝では4年生の出走が2人のみだったこともあり、新年度の戦いも注目される。
【写真】2025年度東洋大男子長距離部門の学生スタッフ6人をチェック!
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