HOME 駅伝

2025.04.01

日立に上田雪菜、光恒悠里が移籍加入 新卒の矢内楓恋、中川千愛も加えた4人が新天地で躍進誓う
日立に上田雪菜、光恒悠里が移籍加入 新卒の矢内楓恋、中川千愛も加えた4人が新天地で躍進誓う

24年富士山女子駅伝に出場した矢内楓恋

日立は4月1日、上田雪菜、光恒悠里、矢内楓恋、中川千愛の4選手が加入することを発表した。

上田は奈良育英高2年時に全国高校駅伝を経験し、進学した筑波大では大学3年時の18年日本インカレ5000mで2位、10000mで3位。また19年3月の日本学生女子ハーフマラソン選手権で4位に入っている。2020年に入社したダイハツではケガや体調不良の影響があったものの、5年間駅伝などロードでチームに貢献してきた。

今季から新チームに加入することで「応援してくださる方々への感謝の気持ちを大切に、力強い走りをお見せできるように 精一杯頑張ります。覚悟を持って自分の可能性に挑戦し続けますので、どうぞよろしくお願いいたします!」と語っている。

光恒は純真高(福岡)から福岡大に進学し、20年に十八親和銀行に入行。昨年は北海道マラソンで5位、今年に入っても全日本実業団ハーフマラソンで1時間10分23秒の4位、名古屋ウィメンズマラソンも2時間29分04秒で15位と結果を残してきていた。

「受け入れて下さったチーム、会社のみなさんへの感謝の気持ちを結果で返していきたいです。駅伝やマラソンで活躍できるように精一杯頑張ります!」と移籍後の抱負を述べている。

矢内は福島・日大東北高から東北福祉大に進み、昨年の富士山女子駅伝で3区区間6位、自己ベストは3000m9分39秒04、5000m16分45秒33といった結果を残してきた。「恵まれた環境で練習できる事に感謝し、新人として明るくパワフルな走りで見ている人を笑顔にできるように頑張ります」と意欲をみせている。

広告の下にコンテンツが続きます

中川は静岡県出身で、浜松商高から加入する高卒ルーキー。昨年の全国高校駅伝では1区で13位の成績を上げており、3000m9分27秒65の自己記録更新を目指していくと語っている。

「素晴らしい環境の中で競技を続けられる事に感謝の気持ちを持ち、自分自身の夢に向かって沢山の事に挑戦をして、大きな舞台で活躍出来るように日々努力していきます」と入社後の目標を述べている。

日立の女子陸上部は1989年創部。昨年のクイーンズ駅伝では18位に入っている。

日立は4月1日、上田雪菜、光恒悠里、矢内楓恋、中川千愛の4選手が加入することを発表した。 上田は奈良育英高2年時に全国高校駅伝を経験し、進学した筑波大では大学3年時の18年日本インカレ5000mで2位、10000mで3位。また19年3月の日本学生女子ハーフマラソン選手権で4位に入っている。2020年に入社したダイハツではケガや体調不良の影響があったものの、5年間駅伝などロードでチームに貢献してきた。 今季から新チームに加入することで「応援してくださる方々への感謝の気持ちを大切に、力強い走りをお見せできるように 精一杯頑張ります。覚悟を持って自分の可能性に挑戦し続けますので、どうぞよろしくお願いいたします!」と語っている。 光恒は純真高(福岡)から福岡大に進学し、20年に十八親和銀行に入行。昨年は北海道マラソンで5位、今年に入っても全日本実業団ハーフマラソンで1時間10分23秒の4位、名古屋ウィメンズマラソンも2時間29分04秒で15位と結果を残してきていた。 「受け入れて下さったチーム、会社のみなさんへの感謝の気持ちを結果で返していきたいです。駅伝やマラソンで活躍できるように精一杯頑張ります!」と移籍後の抱負を述べている。 矢内は福島・日大東北高から東北福祉大に進み、昨年の富士山女子駅伝で3区区間6位、自己ベストは3000m9分39秒04、5000m16分45秒33といった結果を残してきた。「恵まれた環境で練習できる事に感謝し、新人として明るくパワフルな走りで見ている人を笑顔にできるように頑張ります」と意欲をみせている。 中川は静岡県出身で、浜松商高から加入する高卒ルーキー。昨年の全国高校駅伝では1区で13位の成績を上げており、3000m9分27秒65の自己記録更新を目指していくと語っている。 「素晴らしい環境の中で競技を続けられる事に感謝の気持ちを持ち、自分自身の夢に向かって沢山の事に挑戦をして、大きな舞台で活躍出来るように日々努力していきます」と入社後の目標を述べている。 日立の女子陸上部は1989年創部。昨年のクイーンズ駅伝では18位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.30

【世界陸上プレイバック】―15年北京―十種競技・イートンが世界新でV2 50km競歩で谷井孝行が銅メダル 荒井も4位入賞、16歳サニブラウン初出場

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 「東京レガシースタジアム」を10月17日~19日に開催! 100m走タイムチャレンジや中長距離スペシャルアカデミーを実施

2025.07.30

「東京レガシースタジアム」を10月17日~19日に開催! 100m走タイムチャレンジや中長距離スペシャルアカデミーを実施

一般財団法人東京マラソン財団と東京都は7月30日、東京レガシーハーフマラソン2025(10月19日)の開催に合わせて、「東京レガシースタジアム」を10月17日から19日の3日間、国立競技場や明治公園で実施することを発表し […]

NEWS ベルリンマラソンに日本トップランナー集結!パリ6位赤﨑暁、日本記録保持者・鈴木健吾らが登録 ロス五輪への一歩となるか

2025.07.30

ベルリンマラソンに日本トップランナー集結!パリ6位赤﨑暁、日本記録保持者・鈴木健吾らが登録 ロス五輪への一歩となるか

9月21日にドイツで開催されるベルリンマラソンのエリート選手が主催者から発表され、日本男子のトップランナーたちが名を連ねた。 パリ五輪6位入賞の赤﨑暁(九電工)は、出場となれば3月の東京以来となるマラソン。東京世界選手権 […]

NEWS ベルリンマラソンにロンドン王者サウェらがエントリー!青森山田出身ワンジルも3年ぶり登録

2025.07.30

ベルリンマラソンにロンドン王者サウェらがエントリー!青森山田出身ワンジルも3年ぶり登録

9月21日にドイツで開催されるベルリンマラソンのエリート選手が発表された。男子には今年のロンドンマラソン優勝のS.サウェ(ケニア)が出場予定。ブダペスト世界選手権6位のM.メンゲシャ(エチオピア)やオレゴン世界選手権7位 […]

NEWS 学生世界最速はワラザ 200mも制して2冠 女子10000mはルカンが大会新/ユニバ

2025.07.30

学生世界最速はワラザ 200mも制して2冠 女子10000mはルカンが大会新/ユニバ

2年に一度開催される学生の総合スポーツ世界大会、FISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日、ドイツ、ライン・ルールで開催された。 男子100mはB.ワラザ(南アフリカ)が10秒16(-0.7) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top