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2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」
編集部コラム「いつのまにか700号超え」

東京・国立競技場

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム??
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第283回「いつのまにか700号超え(小川)

花粉が飛び始めたかと思えば雪が降り、黄砂がやってきたかと思えば夏のような暑さ。汗をぬぐいながら歩き回ったかと思えば、ダウンを着込んで震えながら出勤……。

季節が春へと移り変わりつつあるのは間違いないですが、乱高下する気温差はアラフィフの身体にやさしくないですね(汗

それでも、我が家(の大家さんのお宅の)桜が咲き始め、国内の新シーズンがいよいよやってきました。ワクワクしながら目の前の仕事と向き合っています。

さて、3月8日に日本陸連が100周年を迎えました。日本選手権は今年で109回を迎え、昨年は箱根駅伝が100回大会の節目。このほかにも、さまざまな大会、チーム、学校が長い歴史を積み重ねてきました。当たり前のことではありますが、歴史と伝統が脈々と受け継がれて、今の陸上界へとつながっています。

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ちなみに、月刊陸上競技は1967年7月号から始まったので、ただいま58年目を疾走中です。増刊を含めるとすでに700号を突破し、還暦まであと一歩。読者のみなさん、選手をはじめ陸上関係者の皆様のお陰でここまでつないでくることができています。専門誌として、これからも陸上に携わるみなさんに役立つ情報を発信できるよう、努めていきます。

今年は何といっても東京世界陸上イヤー。2年に1度の「世界一決定戦」は、今回で20回の節目となります。東京での開催は1991年以来34年ぶり2回目で、07年大阪大会を含めて日本では3度目の世界陸上まで、あと半年を切りました。チケットはすでに売り切れの日が出ているようで、9日間、午前・午後セッションともに満員のスタジアムになるかどうかは、これからの盛り上がり次第でしょうか……

4月14日発売の5月号では、表紙、巻頭から東京世界陸上を目指す日本のトップアスリートたちを大特集予定です。6月号以降も、しっかり盛り上げていきますので、ぜひ誌面や月陸Onlineをご覧ください。

もちろん、世界陸上以外にも中学、高校、学生、実業団のトラック&フィールド、ロード・駅伝まで、さまざまな情報をお届けしていきます。60年、70年、800号、900号、そして1000号へと月陸をつないでいきますので、皆様、新年度もどうぞよろしくお願いいたします!

小川雅生(おがわ・まさお)

月刊陸上競技編集部 部長
1977年7月12日生まれ、47歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では現状をキープ。自己新を目指して新たな取り組みをスタートさせた。

過去の編集部コラムはこちら

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第283回「いつのまにか700号超え(小川)

花粉が飛び始めたかと思えば雪が降り、黄砂がやってきたかと思えば夏のような暑さ。汗をぬぐいながら歩き回ったかと思えば、ダウンを着込んで震えながら出勤……。 季節が春へと移り変わりつつあるのは間違いないですが、乱高下する気温差はアラフィフの身体にやさしくないですね(汗 それでも、我が家(の大家さんのお宅の)桜が咲き始め、国内の新シーズンがいよいよやってきました。ワクワクしながら目の前の仕事と向き合っています。 さて、3月8日に日本陸連が100周年を迎えました。日本選手権は今年で109回を迎え、昨年は箱根駅伝が100回大会の節目。このほかにも、さまざまな大会、チーム、学校が長い歴史を積み重ねてきました。当たり前のことではありますが、歴史と伝統が脈々と受け継がれて、今の陸上界へとつながっています。 ちなみに、月刊陸上競技は1967年7月号から始まったので、ただいま58年目を疾走中です。増刊を含めるとすでに700号を突破し、還暦まであと一歩。読者のみなさん、選手をはじめ陸上関係者の皆様のお陰でここまでつないでくることができています。専門誌として、これからも陸上に携わるみなさんに役立つ情報を発信できるよう、努めていきます。 今年は何といっても東京世界陸上イヤー。2年に1度の「世界一決定戦」は、今回で20回の節目となります。東京での開催は1991年以来34年ぶり2回目で、07年大阪大会を含めて日本では3度目の世界陸上まで、あと半年を切りました。チケットはすでに売り切れの日が出ているようで、9日間、午前・午後セッションともに満員のスタジアムになるかどうかは、これからの盛り上がり次第でしょうか…… 4月14日発売の5月号では、表紙、巻頭から東京世界陸上を目指す日本のトップアスリートたちを大特集予定です。6月号以降も、しっかり盛り上げていきますので、ぜひ誌面や月陸Onlineをご覧ください。 もちろん、世界陸上以外にも中学、高校、学生、実業団のトラック&フィールド、ロード・駅伝まで、さまざまな情報をお届けしていきます。60年、70年、800号、900号、そして1000号へと月陸をつないでいきますので、皆様、新年度もどうぞよろしくお願いいたします!
小川雅生(おがわ・まさお) 月刊陸上競技編集部 部長 1977年7月12日生まれ、47歳。173cm、67kg、AB型。大阪府東大阪市で出生、兵庫県尼崎市育ち。塚口中→尼崎北高→甲南大。3つ上の兄の影響で中学から陸上部に入り、大学まで取り組む(専門種目はハードル)。塚口中3年の時、OBで1992年バルセロナ五輪男子走幅跳代表の森長正樹さんの壮行会で生徒会長として花束を渡したが、当時の新聞には私の隣にいた書記のコメントが載っていたという実績を持つ。今季の健康診断では現状をキープ。自己新を目指して新たな取り組みをスタートさせた。
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