第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。
齋藤のこれまでのベストは昨年12月のエディオンディスタンスチャレンジin大阪でマークした9分45秒62。独走で昨年の日本ランキングトップタイムを叩き出したが、今回はそこから4秒以上更新した。
中学時代はバスケットボール部と陸上部の兼部。中1でジュニア五輪C800mを優勝し、全中駅伝にも2年連続で出場した。3000m障害は高校時代から挑戦し、大学2年時(22年)から本格的に取り組んでいる。日本インカレは22年と24年に優勝。昨年の日本選手権では2位に入った。
4月からはパナソニックに入社して競技を続ける。
女子3000m障害 日本歴代&学生歴代10傑をチェック!
■日本歴代10傑 9.33.93 早狩実紀(京都光華AC) 2008. 7.20 9.38.19 山中柚乃(愛媛銀行) 2022. 6.11 9.38.95 西出優月(ダイハツ) 2022. 6.11 9.39.28 西山未奈美(三井住友海上) 2022. 6.11 9.39.86 吉村玲美(大東大4) 2022. 6.11 9.41.57 齋藤みう(日体大4+) 2025. 3.29 9.44.22 高見澤安珠(松山大3) 2016. 6.25 9.45.27 森智香子(積水化学) 2016. 6.25 9.46.44 藪田裕衣(大塚製薬) 2021. 6.26 9.48.76 石澤ゆかり(エディオン) 2020.12. 4 [adinserter block="4"] ■学生歴代10傑 9.39.86 吉村玲美(大東大4) 2022. 6.11 9.41.57 齋藤みう(日体大4+) 2025. 3.29 9.44.22 高見澤安珠(松山大3) 2016. 6.25 9.53.87 中村真悠子(筑波大M2) 2014. 6. 8 9.55.01 西出優月(関西外大3) 2020.12. 4 9.57.04 山下彩菜(大阪学大3) 2024. 6.27 9.58.31 秋山祐妃(大東大4) 2020. 8.23 9.58.81 瀬川帆夏(大東大4) 2016. 5. 8 9.58.98 森智香子(大東大4) 2014. 5.24 9.59.17 岡田佳子(松山大1) 2016. 9. 4RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
-
2025.11.10
-
2025.11.10
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.11
サイラス・ジュイ氏 デンソーランニングコーチ就任 インターハイ3000m障害2連覇や北海道マラソンV ドラマ「陸王」出演
デンソー女子陸上長距離部は11月10日、ランニングコーチにサイラス・ジュイ氏が就任したと発表した。 ケニア出身で39歳のジュイ氏。千葉・流経大柏高に、ジョセファト・ダビリ氏とともに留学生として来日した。インターハイ300 […]
2025.11.11
ミズノが第102回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約開始! 大会記念Tシャツなど全21種を12月下旬から順次販売
ミズノは11月11日、箱根駅伝のスポンサー契約に基づき、第102回箱根駅伝オフィシャルグッズ販売の予約を開始した。 第102回大会の箱根駅伝オフィシャルグッズは、毎年展開している大会記念Tシャツ、出場校のタスキをデザイン […]
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]
2025.11.10
國學院大・青木瑠郁、駒大・帰山侑大、早大・間瀬田純平らが登録 有力選手多数エントリー/上尾ハーフ
11月10日、上尾シティハーフマラソンの主催者は16日に開催される第38回大会の出場選手を発表した。 同大会は、箱根駅伝に向けての重要なレースとして実施されており、過去には大迫傑が早大時代に1時間1分47秒のジュニア日本 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望