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2025.03.17

新潟アルビRCが800m広田有紀ら7人の引退、退団を発表 広田「別のかたちで関わり続けたい」
新潟アルビRCが800m広田有紀ら7人の引退、退団を発表 広田「別のかたちで関わり続けたい」

引退を発表した広田有紀

サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブは3月16日、女子800mの広田有紀ら4人の引退、3人の退団を発表した。

現役引退は広田、男子棒高跳の松澤ジアン成治(棒高跳)、同やり投の横堀雅孝、同400mHの時本秀彦の4名。

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広田は1995年生まれの29歳。新潟高では3年時にインターハイ優勝を飾り、医学部に在籍した秋田大でも日本インカレで2位の実績を持つ。

クラブには2020年に入部。翌年に日本選手権で2位を占めた。23年からは研修医としての勤務も続けながら競技を継続し、昨年の日本選手権では8位に入っている。自己ベストは2分04秒18。

公式サイト上で、広田は「昨年の地元開催の日本選手権をはじめ、新潟県の皆様の応援もありこここまで続けることができました」と地元チームでの活動に感謝を示し、「走っている2分間、どの区間からも応援が聞こえたあの空間は今後も忘れることはありません」。

研修医としてこれまで勤務先が県内だったが、春から県外に移るという。今後については「スポーツの世界で別のかたちで関わり続けたい」とコメントを残した。

1992年生まれ、33歳の松澤は長野・高遠高、中京大出身。高校時代はインターハイで3位、大学では日本インカレで2年連続4位に入っている。

チームには14年に入部し、3年目の2016年に全日本実業団対抗選手権で優勝。日本選手権でも何度も入賞を果たしている。自己ベストは5m60。近年は競技を続けながら、開志国際高(新潟)の教員としても陸上部の指導にあたっていた。

松澤は公式サイトで、23年間の競技生活で出会った多くの人への感謝とともに、「私の夢に付き合っていただき本当にありがとうございました」と綴った。今後は指導に専念するという。

27歳の横堀は和歌山・田辺高、大教大を経て入部。自己ベストは76m76で、2022年日本選手権で5位の実績がある。また、開志国際高で投てき選手を指導しながら、大会に出場していた。「やり投を通じて、多くの挑戦と成長の機会をいただき、かけがえのない経験を積むことができました」とコメントした。

同じく27歳の時本は神奈川・磯子高、国士大出身。自己ベストは50秒22で。22年の日本選手権に出場している。「入社してから5年間、応援やサポートしてくださった方のおかげでここまでやってこられたことに感謝の思いでいっぱいです」と綴っている。

また、退団選手は男子砲丸投の佐藤征平、同400mHの川越広弥、同短距離の平野翔大の3名。

32歳の佐藤は岩手・高田高から国士大へ進み、大学では日本インカレ優勝などトッププッターとして活躍。チームに入部後も21年の日本選手権で2位、国体で18年、19年と2連覇、20年全日本実業団優勝などの実績を残した。自己ベストの18m20は日本歴代12位タイ。

27歳の川越は宮崎工高、城西大の出身。自己ベストは49秒58で、22年日本選手権で2位に入っている。熊本国府高、大東大出身、23歳の平野は100m10秒23が自己ベスト。19年U20日本選手権では2位を占めている。

サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブは3月16日、女子800mの広田有紀ら4人の引退、3人の退団を発表した。 現役引退は広田、男子棒高跳の松澤ジアン成治(棒高跳)、同やり投の横堀雅孝、同400mHの時本秀彦の4名。 広田は1995年生まれの29歳。新潟高では3年時にインターハイ優勝を飾り、医学部に在籍した秋田大でも日本インカレで2位の実績を持つ。 クラブには2020年に入部。翌年に日本選手権で2位を占めた。23年からは研修医としての勤務も続けながら競技を継続し、昨年の日本選手権では8位に入っている。自己ベストは2分04秒18。 公式サイト上で、広田は「昨年の地元開催の日本選手権をはじめ、新潟県の皆様の応援もありこここまで続けることができました」と地元チームでの活動に感謝を示し、「走っている2分間、どの区間からも応援が聞こえたあの空間は今後も忘れることはありません」。 研修医としてこれまで勤務先が県内だったが、春から県外に移るという。今後については「スポーツの世界で別のかたちで関わり続けたい」とコメントを残した。 1992年生まれ、33歳の松澤は長野・高遠高、中京大出身。高校時代はインターハイで3位、大学では日本インカレで2年連続4位に入っている。 チームには14年に入部し、3年目の2016年に全日本実業団対抗選手権で優勝。日本選手権でも何度も入賞を果たしている。自己ベストは5m60。近年は競技を続けながら、開志国際高(新潟)の教員としても陸上部の指導にあたっていた。 松澤は公式サイトで、23年間の競技生活で出会った多くの人への感謝とともに、「私の夢に付き合っていただき本当にありがとうございました」と綴った。今後は指導に専念するという。 27歳の横堀は和歌山・田辺高、大教大を経て入部。自己ベストは76m76で、2022年日本選手権で5位の実績がある。また、開志国際高で投てき選手を指導しながら、大会に出場していた。「やり投を通じて、多くの挑戦と成長の機会をいただき、かけがえのない経験を積むことができました」とコメントした。 同じく27歳の時本は神奈川・磯子高、国士大出身。自己ベストは50秒22で。22年の日本選手権に出場している。「入社してから5年間、応援やサポートしてくださった方のおかげでここまでやってこられたことに感謝の思いでいっぱいです」と綴っている。 また、退団選手は男子砲丸投の佐藤征平、同400mHの川越広弥、同短距離の平野翔大の3名。 32歳の佐藤は岩手・高田高から国士大へ進み、大学では日本インカレ優勝などトッププッターとして活躍。チームに入部後も21年の日本選手権で2位、国体で18年、19年と2連覇、20年全日本実業団優勝などの実績を残した。自己ベストの18m20は日本歴代12位タイ。 27歳の川越は宮崎工高、城西大の出身。自己ベストは49秒58で、22年日本選手権で2位に入っている。熊本国府高、大東大出身、23歳の平野は100m10秒23が自己ベスト。19年U20日本選手権では2位を占めている。

サトウ食品新潟アルビレックスRC 引退&退団選手のコメントはこちら

・広田有紀 「今年度をもってクラブを退団、競技を引退することにいたしました。 昨年の地元開催の日本選手権をはじめ、新潟県の皆様からの多くの応援がありここまで続けることができまし た。競技場や大会会場だけでなく、やすらぎ堤や勤務先の病院等、日常生活の中でも声をかけてくださること が毎日の励みになっておりました。 また、クラブの活動で子供達とも関わる機会が増え、その都度、気を引き締めてトレーニングを積み続けるこ とができました。 特に昨年の日本選手権は、どんなに逆境があっても応援してくださる皆様のために足がどうなってでもやり切り たいという思いで、スタートに立ちました。 走っている2分間、どの区間からも応援が聞こえたあの空間は今後も忘れることはありません。 陸上競技800mを地元新潟で走り終えることができて幸せでした。 第一線を退くことになりますが、今後はスポーツの世界で別の形で関わり続けたいと思っております。 5年間、サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブでの活動を支えていただきありがとうございました」 ・松澤ジアン成治 「2024年シーズンをもって引退することを決めました。 23年間の競技生活を通じて、さまざまな方々と出会うことができました。 充実した競技人生を送ることができ、これほど長い期間挑戦し続けることができたのも皆様の応援や支えてく ださる方々がいたからこそです。 私の夢に付き合っていただき本当にありがとうございました。 これからは指導者として、夢見る子どもたちを応援し支えていけるように日々精進してまいります。 これからも引き続きサトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブへ熱いご支援・ご声援の程よろしくお願 いいたします。 11年間、本当にありがとうございました」 ・横堀雅孝 「いつも温かいご声援をいただき、本当にありがとうございます。 私はこのたび競技を引退しチームを退団いたします。やり投を通じて、多くの挑戦と成長の機会をいただき、か けがえのない経験を積むことができました。思うような結果が出ず苦しい時期も多くありましたが、支えてく ださった皆様のおかげで、最後まで競技に打ち込むことができました。 これからは新たな道に進みますが、ここで培った経験を生かし新しい挑戦に全力で向き合ってまいります。 最後になりますが、さまざまな活動を支援してくださったチーム・スポンサー企業の皆様をはじめ、開志国際 高校の皆様、多くのご声援をいただいた皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。5年間本当にありがとうございました」 ・時本秀彦 「この度、クラブを退団することになりました。 入社してから5年間、実業団選手として競技を続けられた事、応援やサポートをして下さった方々のおかげで ここまでやってこれたことに感謝の思いでいっぱいです。 怪我が続き思うような結果が出せず、悔しい競技人生となりましたが、これからは指導者という形で陸上競技 に携わり、今後に活かしていきたいと思います。 5年間本当にありがとうございました」 ・佐藤征平 「この度、クラブを退団することになりました。 2019年に入団してから7年間にわたり支えてくださったチーム関係者、スポンサーの皆様、応援してくださっ たファンの皆様に深く感謝申し上げます。 このクラブで過ごした時間はかけがえのない私の宝物です。特に新潟県でおこなわれた2度の日本選手権大会 と、新潟県代表として出場した国民スポーツ大会は、今でも心の中で輝いています。 これからはサトウ食品新潟アルビレックスRCのサポーターとして、今後も応援し続けます。今までありがとうございました」 ・川越広弥 「このたび、2025年3月末日をもちまして、クラブを退団することになりました。 まず初めに、これまで応援してくださった皆様、支えてくださったチーム関係者の皆様、スポンサーの皆様 に、心より感謝申し上げます。2023年9月に入団し、パリ五輪を目指して全力で競技に打ち込む機会をいただ けたこと、本当に幸せでした。当時務めていた教員を退職してでも挑戦したいという私の決断を受け入れ、背 中を押してくださったことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 「日本代表への挑戦」、この目標に向かって走り続けた日々は、かけがえのないものとなりました。結果として 五輪出場には届きませんでしたが、自分の持てる力をすべて出し切り、納得のいく挑戦ができました。スッキ リとした気持ちで、次のステップへ進むことができます。夢を追い続ける中で、多くのことを学び、成長する ことができたと感じています。 2025年4月からは高校教員として教育の現場に戻る予定です。これまでの競技生活で得た経験をもとに、「陸上 競技を通じた人間育成」、そして「次世代の社会を担う人材育成」に尽力していきたいと考えています。競技者 としての挑戦は一区切りとなりますが、これからも陸上競技への情熱を持ち続け、未来のアスリートたちの成 長をサポートしていけるよう努めてまいります。 改めまして、これまで応援してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」 ・平野翔大 今年度末をもってクラブを退団することとなりました。 2年間という短い期間でしたが、全力で夢を追いかけ、日々競技と向き合う時間は何より幸せで、 私自身成長させていただきました。 そしてチーム関係者の皆様、応援していただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。また新たな環境で精一杯努力して参りたいと思います。本当にありがとうございました」

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