HOME 大学、高校

2025.03.10

800m吉澤登吾が東大理科一類に合格!昨年のインターハイ4位、U20世界選手権にも出場
800m吉澤登吾が東大理科一類に合格!昨年のインターハイ4位、U20世界選手権にも出場

東大理科一類に合格した吉澤登吾

男子800mで昨年のU20世界選手権に出場した吉澤登吾(桐朋3東京)が3月10日、自身のSNSを更新し、東大理科一類に合格したことを明かした。

吉澤は桐朋中時代から全国大会で活躍。2年時の全国中学生大会では5位に入った。高校ではU18大会で1年時に4位、2年時には制している。3年生となった昨年はU20日本選手権で1分47秒80(高校歴代4位)で1位。インターハイでは優勝した落合晃(滋賀学園3)らに敗れて4位だったが、8月下旬のU20世界選手権では準決勝に進んだ。

顧問の外堀宏幸先生によると、大学で量子物理学を学びたいと東大を目指し、日頃からコツコツ勉強していたという。U20世界選手権が終わった後から本格的に受験勉強を進め、その合間にジョギングなどで身体をほぐしていたそうだ。

外堀先生は「とてもすごいこと。大学でも競技を続けそうな様子なので、学業と陸上に頑張ってほしい」と期待していた。

男子800mで昨年のU20世界選手権に出場した吉澤登吾(桐朋3東京)が3月10日、自身のSNSを更新し、東大理科一類に合格したことを明かした。 吉澤は桐朋中時代から全国大会で活躍。2年時の全国中学生大会では5位に入った。高校ではU18大会で1年時に4位、2年時には制している。3年生となった昨年はU20日本選手権で1分47秒80(高校歴代4位)で1位。インターハイでは優勝した落合晃(滋賀学園3)らに敗れて4位だったが、8月下旬のU20世界選手権では準決勝に進んだ。 顧問の外堀宏幸先生によると、大学で量子物理学を学びたいと東大を目指し、日頃からコツコツ勉強していたという。U20世界選手権が終わった後から本格的に受験勉強を進め、その合間にジョギングなどで身体をほぐしていたそうだ。 外堀先生は「とてもすごいこと。大学でも競技を続けそうな様子なので、学業と陸上に頑張ってほしい」と期待していた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.18

富士北麓ワールドトライアル 100mに栁田大輝、桐生祥秀 ハードルに泉谷駿介、田中佑美がエントリー!

日本陸連は7月18日、日本グランプリシリーズの富士北麓ワールドトライアル2025のエントリーリストを発表した。 男子100mには日本選手権で優勝した桐生祥秀(日本生命)を筆頭に、関口裕太(早大)、小池祐貴(住友電工)、多 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

2025.07.18

【世界陸上プレイバック】―13年モスクワ―棒高跳イシンバエワが地元で有終の美 福士加代子がマラソンで笑顔の銅メダル、桐生祥秀が世界デビュー

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

2025.07.18

100m栁田大輝60年ぶり“世界一”なるか!?落合晃、阿部竜希、柳井綾音らがドイツで勝負/ユニバ

学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技が7月21日から27日まで、ドイツのライン・ルールで行われる。若き日本代表の注目選手を紹介する。 男子100mには栁田大輝(東洋大)が出場する。自己記録は […]

NEWS 王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

2025.07.18

王者・キプチョゲに加え、レゲセ、ウォルデらがエントリー! 日本から川内優輝、聞谷賢人らも出場予定/シドニーマラソン

8月31日に豪州で開催されるシドニーマラソンの主催者は、男子エリート選手のエントリーを発表した。 すでに、前世界記録のE.キプチョゲ(ケニア)の参戦が3月中に発表されているが、新たに19年、20年の東京を制しているB.レ […]

NEWS チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

2025.07.18

チェプンゲティチ暫定的資格停止!女子マラソン初2時間10分切り、3月のドーピング検査陽性

世界陸連の独立不正監査機関「アスリート・インテグリティー・ユニット」(AIU)は7月17日、女子マラソン世界記録(2時間9分56秒)保持者のルース・チェプンゲティチ(ケニア)に暫定的資格停止処分を科したことを発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top