2025.02.26
青学大で箱根駅伝8区で3年連続区間賞に輝くなど活躍した下田裕太(GMOインターネットグループ)が2月26日、自身のSNSで現役を引退すると発表した。3月9日の静岡マラソンをラストレースとする。
下田は静岡県出身の28歳。小山中時代は陸上部がなく、進学した加藤学園高では主将を務めた3年時に同校初の全国高校駅伝を果たして3区を出走。全国都道府県対抗男子駅伝では5区を担っている。
青学大進学後は2年時から学生三大駅伝すべてに出場するなど主力として活躍。箱根駅伝では8区で3年連続区間賞に輝き、2015年から4連覇を果たした青学大の黄金期を支えた。2年時に東京マラソンに挑戦し、2時間11分34秒で10位に入っている。
卒業後は思うように結果を残せない時期が続いたが、2年目の2020年東京で自身初のサブ10となる2時間7分27秒をマーク。24年パリ五輪代表選考レースとなった23年10月のマラソングランドチャンピオンシップでは45位にとどまり、今年2月の大阪では2時間10分56秒で43位だった。
プライベートでは、23年10月には女優の金久保芽衣さんとの結婚を公表していた。
下田は自身のSNSに中学から社会人時代までの写真4枚を載せ、「突然の報告になりごめんなさい! なんとなくで始めた陸上競技でしたが自分の人生の道標になってくれました。オレンジな日々もあと少し、最後まで楽しみます」などとコメントしている。
下田裕太のコメント全文と4枚の写真をチェック!
今年度で現役を引退することになりました!
— 下田裕太 👣 Shimoda Yuta (@kllro_) February 26, 2025
突然の報告になりごめんなさい!
なんとなくで始めた陸上競技でしたが自分の人生の道標になってくれました😊
いままで支えてきてくれた方々、応援してくれた方々、自分に関係した全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました🙇… pic.twitter.com/lUU7NxZFHj
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.30
2025.12.30
城西大が2冠達成!2区・本間香が区間新、順位下げるも7区で再逆転/富士山女子駅伝
-
2025.12.30
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.31
逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝
◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]
2025.12.31
箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか
2026年1月2、3日に開催される第102回箱根駅伝のスタートまであと2日。12月29日には各チームの区間エントリーも発表された。 今回も登録された21チーム336人全員にアンケートを実施。その回答を元に出身地を都道府県 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
