HOME 海外

2025.02.03

五輪100m金のライルズ、アルフレッドが快勝! ホロウェイは60mH7秒42/WA室内ツアー
五輪100m金のライルズ、アルフレッドが快勝! ホロウェイは60mH7秒42/WA室内ツアー

24年パリ五輪男子100m金メダルのライルズ

2月2日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第3戦のニューバランス室内GPが米国・ボストンで行われ、パリ五輪でも活躍した選手たちが多数出場した。

男子60mにはパリ五輪100m金メダリストのN.ライルズ(米国)が今季2試合目として登場。予選で今季ベストの6秒55で抜けると、決勝は6秒52とさらにタイムを縮めて圧勝した。22歳のTジョーンズ(バハマ)が6秒57と健闘。東京五輪100m優勝のL.M.ジェイコブス(イタリア)が6秒63の4位、T.ブロメル(米国)は6秒64で5位だった。

パリ五輪女子100m金のJ.アルフレッド(セントルシア)は300mに出場し、36秒16と2位以下を大きく引き離してフィニッシュした。

男子60mハードルでは王者・G.ホロウェイ(米国)が7秒42で大会4連覇。この種目の連勝記録を11に伸ばしている。また、パリ五輪男子400mハードルで優勝しているR.ベンジャミン(米国)が300mを32秒21でトップとなった。

このほか、昨年16歳にして400mで44秒20秒をマークしているQ.ウィルソン(米国)が、自身の持つショートトラックでのU18世界最高記録を更新する45秒66で快勝している。

中距離では2週間前に1000m世界歴代2位の2分14秒48を出して注目を集めたJ.ホーイ(米国)が、1500mで五輪メダリストのG.フィッシャー(米国)を抑え、3分33秒66で制した。

広告の下にコンテンツが続きます
2月2日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第3戦のニューバランス室内GPが米国・ボストンで行われ、パリ五輪でも活躍した選手たちが多数出場した。 男子60mにはパリ五輪100m金メダリストのN.ライルズ(米国)が今季2試合目として登場。予選で今季ベストの6秒55で抜けると、決勝は6秒52とさらにタイムを縮めて圧勝した。22歳のTジョーンズ(バハマ)が6秒57と健闘。東京五輪100m優勝のL.M.ジェイコブス(イタリア)が6秒63の4位、T.ブロメル(米国)は6秒64で5位だった。 パリ五輪女子100m金のJ.アルフレッド(セントルシア)は300mに出場し、36秒16と2位以下を大きく引き離してフィニッシュした。 男子60mハードルでは王者・G.ホロウェイ(米国)が7秒42で大会4連覇。この種目の連勝記録を11に伸ばしている。また、パリ五輪男子400mハードルで優勝しているR.ベンジャミン(米国)が300mを32秒21でトップとなった。 このほか、昨年16歳にして400mで44秒20秒をマークしているQ.ウィルソン(米国)が、自身の持つショートトラックでのU18世界最高記録を更新する45秒66で快勝している。 中距離では2週間前に1000m世界歴代2位の2分14秒48を出して注目を集めたJ.ホーイ(米国)が、1500mで五輪メダリストのG.フィッシャー(米国)を抑え、3分33秒66で制した。

【動画】王者ライルズが貫禄の走り!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.15

28年ロス五輪の競技日程が決定! T&Fは7月15日~24日 競歩は27日、マラソンは29日と30日に実施

2028年に開催されるロサンゼルス五輪の組織委員会は、大会開幕まで3年となった7月14日、各競技の詳細な日程を発表した。 陸上競技については、すでに昨年6月の段階で、1972年ミュンヘン大会以降は大会後半に行われてきた従 […]

NEWS 1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会

2025.07.15

1万mに國學院大・野中恒亨、中大・濵口大和、創価大・織橋巧、東洋大・松井海斗ら各校主軸激突/関東学連記録挑戦競技会

関東学生網走夏季記録挑戦競技会(7月20日/北海道・網走市営陸上競技場)のスタートリストが7月15日、同連盟の公式サイトで発表された。 5組で行われる男子10000mは、最終5組に各大学の主力選手が名を連ねた。國學院大か […]

NEWS 【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位

2025.07.15

【男子棒高跳】大森蒼以(KPVC・中3埼玉) 5m00=中学歴代2位

7月5日に埼玉県越谷市で開催されたアスリートリンゲージフェスティバルの男子棒高跳で中学3年生の大森蒼以(KPVC・埼玉)が中学歴代2位の5m00をマークした。 大森は2011年3月生まれの14歳。5月には4m90を跳んで […]

NEWS DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

2025.07.14

DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]

NEWS 男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top