◇第73回別府大分毎日マラソン(2025年2月2日/大分・高崎山うみたまご前~ジェイリーススタジアム)
9月の東京世界選手権代表選考会を兼ねた別府大分毎日マラソンが行われ、若林宏樹(青学大)が日本歴代7位、学生新、初マラソン日本歴代最高となる2時間6分07秒で日本人トップの2位に入った。優勝はヴィンセント・キプチュンバ(ケニア)で、大会新の2時間6分01秒だった。
日本人2番手の3位に入った大塚祥平(九電工)も、自己ベストを2年ぶりに20秒更新する2時間6分37秒(大会新)をマークした。
序盤から落ち着いて先頭集団でレースを進め、平林清澄(國學院大)が先頭を引っ張った32kmからもしっかりと対応する。だが、35.5kmでキプチュンバがスパートをかけると、反応が遅れた。
地元・大分のファンからの大声援を背に、必死に前を追ったが、その差が詰まらない。若林に次ぐ日本人2番手ながら、東京世界選手権の参加標準記録(2時間6分30秒)にあと7秒届かず、フィニッシュ時には悔しげな表情が浮かんだ。
大分東明高、駒大では駅伝などで活躍。九電工ではマラソンで力を発揮し、19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で4位に入り、東京五輪へあと一歩と迫った。20年12月の福岡国際では2位、23年2月の大阪で当時自己ベストの2時間6分57秒をマークしている。
だが、23年10月のMGCは2大会連続入賞となる8位に入ったものの、再び五輪には届かず。地元でのリスタートに向けて、前日の記者会見では「自分自身が納得できるような走り、結果を出したい」と決意を語っていた。
この日が30歳の誕生日だった足羽純実(Honda)が自己新の2時間7分11秒で4位。5位で連覇を伸ばしたワークナー・デレセ(ひらまつ病院)を挟み、学生歴代7位の2時間8分42秒で白石光星(青学大)が6位、2時間8分50秒で高山豪起(國學院大3)が7位と、学生の躍進が目立った。
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