2025.01.29
公益財団法人日本プロスポーツ協会は1月29日、第54回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞の授与式典を開き、日本プロスポーツ大賞は女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。
壇上に上がった北口は「昨年はパリ五輪、パラリンピックがあり、たくさんのスポーツでたくさんの日本人が活躍した中で、大賞に選んでいただけて光栄です」と笑顔であいさつ。加えて、今後は「やり投を極めていかなければいけない立場。誰も進んでいない道を切り開いていけるように頑張りたい」と力強く語る。
今季は「9月に東京で世界陸上があります。金メダルの感動を一緒に分かち合えるように、今シーズンも頑張ります」と締めくくった。
北口は2024年夏のパリ五輪において金メダルを獲得。陸上女子では2004年アテネの野口みずき(マラソン)以来で、マラソンを除くトラック&フィールド種目では女子初の快挙だった。また、世界最高峰の選手のみが出場できるダイヤモンドリーグ・ファイナルでも2連覇を達成。日本陸連アスレティックスアワードのMVPにあたるアスリート・オブ・ザ・イヤーにも2年連続で選ばれた。
同賞の受賞者は陸上界から初めてで、女子単独では1987年(第20回)のゴルフ・岡本綾子以来37年ぶり2人目となる(※2011年にFIFA女子ワールドカップ日本代表がチームとして受賞)だった。
北口には石破茂内閣総理大臣から、内閣総理大臣杯と賞状が贈られたほか、麻生太郎会長より賞状と目録100万円、室伏広治・スポーツ庁長官からトロフィーほか、また、三菱自動車工業から「三菱アウトランダーPHEV」などの副賞が授与された。
同賞は「プロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与する」ことを目的に1968年に第1回が開催。今年で54回目で、これまでプロ野球の王貞治やイチロー、大谷翔平、サッカーの三浦知良、プロゴルファーの石川遼、ボクシングの井上尚弥ら錚々たる顔ぶれが受賞している。
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