HOME 国内

2025.01.26

安藤友香1時間8分57秒で2連覇「中だるみを修正したい」3月の東京マラソンで「世界陸上の代表を」/大阪ハーフ
安藤友香1時間8分57秒で2連覇「中だるみを修正したい」3月の東京マラソンで「世界陸上の代表を」/大阪ハーフ

安藤友香(25年大阪ハーフマラソン)

◇大阪ハーフマラソン(2025年1月26日/大阪)

大阪ハーフマラソンが行われ、女子は3月2日の東京マラソンに出場を予定している安藤友香(しまむら)が1時間8分57秒で2連覇を果たした。

序盤から男性ランナーとともに5km16分ひとケタのペースを刻んだ安藤。「10kmまでは結構良いリズムで行けたので、自己ベスト(1時間8分13秒)を更新したかったのですが、10~15kmで少し中だるみしてしまった」と16分19秒にペースダウン。後半もペースを戻すことができず、「スピード面と中だるみしてしまったところが課題。東京マラソンに向けて、そこをしっかり修正していきたい」と淡々と話した。

広告の下にコンテンツが続きます

昨夏まで故障の影響などで本格的に練習を再開したのが9月に入ってから。そこからコツコツと積み上げ、「ここまでは大きな故障もなく順調に来ています」と笑顔を見せる。

昨年12月のエディオンディスタンス10000m(32分38秒51)、年明けの全国都道府県対抗女子駅伝(9区10km/32分42秒で区間8位)とレースをこなし、「今回も含め1レース1レース、テーマを持ってやっています。東京マラソンでは東京世界陸上の代表権を獲れるよう、2時間20分切りを目指して取り組んでいきたい」と力を込めた。

文/花木雫

◇大阪ハーフマラソン(2025年1月26日/大阪) 大阪ハーフマラソンが行われ、女子は3月2日の東京マラソンに出場を予定している安藤友香(しまむら)が1時間8分57秒で2連覇を果たした。 序盤から男性ランナーとともに5km16分ひとケタのペースを刻んだ安藤。「10kmまでは結構良いリズムで行けたので、自己ベスト(1時間8分13秒)を更新したかったのですが、10~15kmで少し中だるみしてしまった」と16分19秒にペースダウン。後半もペースを戻すことができず、「スピード面と中だるみしてしまったところが課題。東京マラソンに向けて、そこをしっかり修正していきたい」と淡々と話した。 昨夏まで故障の影響などで本格的に練習を再開したのが9月に入ってから。そこからコツコツと積み上げ、「ここまでは大きな故障もなく順調に来ています」と笑顔を見せる。 昨年12月のエディオンディスタンス10000m(32分38秒51)、年明けの全国都道府県対抗女子駅伝(9区10km/32分42秒で区間8位)とレースをこなし、「今回も含め1レース1レース、テーマを持ってやっています。東京マラソンでは東京世界陸上の代表権を獲れるよう、2時間20分切りを目指して取り組んでいきたい」と力を込めた。 文/花木雫

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

NEWS 全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

2025.12.08

全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定

12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]

NEWS 3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

2025.12.08

3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表

米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top