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2024.12.15

7年ぶり開催の中国四国学生女子駅伝は山口・周南公立・至誠館大連合が独走V!/中国四国学生女子駅伝

第23回中国四国学生女子駅伝が12月15日、広島県の東広島市運動公園内周回コースで行なわれ、山口・周南公立・至誠館大連合が1時間1分37秒で優勝した。

山口・周南公立・至誠館大学連合は1区・治尾優衣奈が17分27秒で首位発進した。続く2区の吉野凪紗は区間4位で首位を守り、3区・江崎渚月、4区・清水ことねの連続区間賞でリードを拡大。アンカー5区の作間華絵も区間3位にまとめ、1度も首位を譲らずフィニッシュした。

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53秒差の2位に入った東亜大は、3位でタスキを受けたアンカーの續子鈴央菜が区間賞の走りで順位を1つ上げた。3位には1時間3分20秒で徳島大が入っている。

同大会は2017年まで広島県庄原市の道後山高原クロカンパークを舞台に、全日本大学女子駅伝の選考会を兼ねて実施。18年以降は「中国四国学生女子長距離チームレース」と名称を改め、個人タイムの合算で争う形式に変更され、23年からはトラックレースとなっていた。今年は全日本大学女子駅伝選考会とは別大会として、7年ぶりに開催されている。

第23回中国四国学生女子駅伝が12月15日、広島県の東広島市運動公園内周回コースで行なわれ、山口・周南公立・至誠館大連合が1時間1分37秒で優勝した。 山口・周南公立・至誠館大学連合は1区・治尾優衣奈が17分27秒で首位発進した。続く2区の吉野凪紗は区間4位で首位を守り、3区・江崎渚月、4区・清水ことねの連続区間賞でリードを拡大。アンカー5区の作間華絵も区間3位にまとめ、1度も首位を譲らずフィニッシュした。 53秒差の2位に入った東亜大は、3位でタスキを受けたアンカーの續子鈴央菜が区間賞の走りで順位を1つ上げた。3位には1時間3分20秒で徳島大が入っている。 同大会は2017年まで広島県庄原市の道後山高原クロカンパークを舞台に、全日本大学女子駅伝の選考会を兼ねて実施。18年以降は「中国四国学生女子長距離チームレース」と名称を改め、個人タイムの合算で争う形式に変更され、23年からはトラックレースとなっていた。今年は全日本大学女子駅伝選考会とは別大会として、7年ぶりに開催されている。

第23回中国四国学生女子駅伝の成績をチェック!

●総合成績 1位 山口・周南公立・至誠館大連合 1時間1分37秒 2位 東亜大 1時間2分30秒 3位 徳島大 1時間3分20秒 4位 広島大 1時間4分28秒 5位 広島国際大 1時間4分58秒 6位 岡山大 1時間5分31秒 7位 鳥取大 1時間6分13秒 8位 愛媛・徳島大連合 1時間6分46秒 9位 川崎医療福祉大  1時間7分03秒 10位 島根大・島根大医学部連合 1時間8分14秒 ●区間賞 1区(4.9km) 治尾優衣奈(山口・周南公立・至誠館大連合) 17分27秒 2区(2.0km) 藤井美春(岡山大) 6分29秒 3区(3.1km) 江崎渚月(山口・周南公立・至誠館大連合) 11分04秒 4区(3.1km) 清水ことね(山口・周南公立・至誠館大連合) 10分47秒 5区(4.1km) 續子鈴央菜(東亜大)、山根みのり(岡山大) 15分01秒

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