2024.11.27
米国・ボストン陸上競技協会は11月26日、ボストン・マラソンで、ドーピング違反による失格者が出て順位に影響を受けた選手に対し、規定の賞金を支払うと発表した。
発表によると、対象者は賞金制度が導入された1986年以降の大会で、順位が繰り上がって賞金対象となる選手。賞金対象選手の順位がさらに繰り上がった場合も、その差額分を支払う。
ボストン陸協では、対象選手を探して連絡を取っている一方、該当する選手であれば、年内に申し出てほしいとも呼び掛けている。支払いは来年1月から開始する。
ボストン陸協のジャック・フレミング会長兼CEOは「私たちは、公正な競争を確保するためにできる限りのことを行い、すべてのイベントで最も公正な競技会を主催するよう常に努める」とコメントしている。
ボストン・マラソンは1897年にスタート。毎年4月に開催され、30km過ぎの「心臓破りの坂」と呼ばれる上り坂などで知られる。日本勢では、過去に1951年大会の田中茂樹をはじめ、君原健二や瀬古利彦らが優勝。近年では2018年大会で川内優輝(埼玉県庁/現・あいおいニッセイ同和損保)が制している。ワールドマラソンメジャーズの1大会となっており、来年4月には第129回大会が行われる。
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