HOME 中学

2024.11.13

京都男子は桂が2年ぶり全国切符 福岡は中京、穂波西が初V 前回女子3位の神村学園も/中学駅伝
京都男子は桂が2年ぶり全国切符 福岡は中京、穂波西が初V 前回女子3位の神村学園も/中学駅伝

24年全中1500mで入賞した神村学園の瀬戸口恋空(左)と武田星莉

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝の出場を懸けた都府県大会が、11月7日から12日にかけて18会場で行われた。

鹿児島県の女子では22年、23年と全国大会で3位に入っている神村学園が、夏の全中1500m入賞の瀬戸口恋空(3年)と武田星莉(3年)が1区、5区の3km区間を務めてともに区間賞の走りで3連覇を達成。2km区間もサッカー部の池脇愛音(3年)、大藪妃紗(2年)が力走し、40分44秒の大会タイ記録で優勝を飾った。

京都は3年前の全国男子優勝校の桂が2年ぶりに府大会を制して、全国へ駒を進めた。今年度は全中に出場した選手はいないものの、レースでは3つの区間賞を含め、6区間全員が区間3位以内という安定した継走を見せた。女子は京都光華が全区間区間賞の圧勝劇で初優勝。前回全国4位の南城陽が府大会で出したタイムを1分以上も上回り、全国でも優勝候補に名乗りを上げた。

広告の下にコンテンツが続きます

群馬も昨年の全国女子5位入賞の荒砥が11.01kmのコースを40分28秒で制して2年連続2回目の全国出場が決定。東京は男子のあきる野西が2年ぶり4回目の優勝を飾り、女子は清新一が初優勝を果たしている。

例年、代表校が上位で活躍する福岡は男子が中京、女子が穂波西と、ともに県大会を初めて制した学校が代表に。石川の金沢学院は男女そろって初Vという快挙を遂げた。

このほか、徳島男子では貞光が28年ぶり3回目の全国出場を決めている。

全国大会は12月15日に滋賀県の希望が丘文化公園で行われる。

中学駅伝2024日程

2024全国中学校駅伝代表校一覧

12月15日に行われる第32回全国中学校駅伝の出場を懸けた都府県大会が、11月7日から12日にかけて18会場で行われた。 鹿児島県の女子では22年、23年と全国大会で3位に入っている神村学園が、夏の全中1500m入賞の瀬戸口恋空(3年)と武田星莉(3年)が1区、5区の3km区間を務めてともに区間賞の走りで3連覇を達成。2km区間もサッカー部の池脇愛音(3年)、大藪妃紗(2年)が力走し、40分44秒の大会タイ記録で優勝を飾った。 京都は3年前の全国男子優勝校の桂が2年ぶりに府大会を制して、全国へ駒を進めた。今年度は全中に出場した選手はいないものの、レースでは3つの区間賞を含め、6区間全員が区間3位以内という安定した継走を見せた。女子は京都光華が全区間区間賞の圧勝劇で初優勝。前回全国4位の南城陽が府大会で出したタイムを1分以上も上回り、全国でも優勝候補に名乗りを上げた。 群馬も昨年の全国女子5位入賞の荒砥が11.01kmのコースを40分28秒で制して2年連続2回目の全国出場が決定。東京は男子のあきる野西が2年ぶり4回目の優勝を飾り、女子は清新一が初優勝を果たしている。 例年、代表校が上位で活躍する福岡は男子が中京、女子が穂波西と、ともに県大会を初めて制した学校が代表に。石川の金沢学院は男女そろって初Vという快挙を遂げた。 このほか、徳島男子では貞光が28年ぶり3回目の全国出場を決めている。 全国大会は12月15日に滋賀県の希望が丘文化公園で行われる。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/146884 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/146126

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.08

サニブラウンがU20合宿にサプライズ登場!「みなさんが日本陸上界の未来」期待のジュニア選手たちにエール

有力ジュニア選手が全国から集まるU20オリンピック育成競技者研修合宿が12月4日から7日までの4日間、ナショナルトレーニングセンターで行われた。 選手たちが集合し、開講式が開かれて最初の研修に登場したのが男子短距離のサニ […]

NEWS U20世代トップ選手が約60人がNTCに集結! 4日間オリンピック育成競技者研修合宿開催

2025.12.08

U20世代トップ選手が約60人がNTCに集結! 4日間オリンピック育成競技者研修合宿開催

ジュニア世代の有力選手が対象の「U20オリンピック育成競技者研修合宿」が12月4~7日の4日間、東京都北区のナショナルトレーニングセンターで行われた。 インターハイやU20日本選手権、U18大会などで上位に入った高校生や […]

NEWS 富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

2025.12.08

富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出

日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]

NEWS 2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

2025.12.08

2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表

12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]

NEWS 女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

2025.12.08

女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト

女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top