2024.11.07
日本学連は11月7日、11月3日に行われた第56回全日本大学駅伝の大会結果を受け、次回の第57回大会の各地区学連出場枠を発表した。
8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられる。残りは大会の成績により、シード枠と成績枠を割り当てる。シード枠は同様の8枠で、いずれも関東学連の國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立大、帝京大がシード権を獲得した。
成績枠は合計9枠。原則9~17位のチームが所属する地区学連の数を配分する。1地区の出場最大枠は3枠を合わせて15までのため、関東の成績枠は超過を含めると7つ。出場枠が15を超える場合は、超過分の成績枠を18位の所属学連に譲る規定のため、関西は16位(京産大)と、18位(大経大)が超過分として2枠を獲得し、東海は17位(皇學館大)で1枠を得た。
そのため、今回と比べて関西は成績枠が1減で基本枠と合わせて計3枠、東海は成績枠が1増で計2枠を獲得。関東はシード枠、基本枠、成績枠で最大の計15枠で変わらない。北海道、東北、北信越、中国四国、九州はそれぞれ基本枠のみで、合計25枠は今大会と同数となる。このほか、主催者が認める選抜チームのオープン参加を認める場合がある。
第56回大会は國學院大が初優勝を飾り、駒大が2位、青学大が3位だった。
●第57回全日本大学駅伝(2025年)各地区学連出場枠
北海道 :1枠(基本枠1)
東北 :1枠(基本枠1)
関東 :15枠(基本枠1、成績枠6、シード枠8)
北信越 :1枠(基本枠1)
東海 :2枠(基本枠1、成績枠1)
関西 :3枠(基本枠1、成績枠2)
中国四国:1枠(基本枠1)
九州 :1枠(基本枠1)
合計 :25枠
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
2025.05.01
九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
2025.05.01
九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場
九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]
2025.05.01
アディダスによるスポーツを通じたグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET」が今年も開催!
アディダス ジャパンは、未来のスポーツ環境を支えるためのグローバルムーブメント「MOVE FOR THE PLANET(ムーブ・フォー・ザ・プラネット)」を5月12日~25日まで開催することを発表した。5月12日の計測開 […]
2025.04.30
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)