HOME 高校

2024.11.05

鎮西学院が全中継所トップ通過で2連覇 女子は諫早が2区で逆転し6年連続V/長崎県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた長崎県高校駅伝は、11月5日に諫早市の県立総合運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.2km)は鎮西学院が2時間9分25秒で2年連続17回目の制覇。女子(5区間21.1km)は諫早が1時間11分23秒で6年連続30回目の優勝を果たした。

当初は11月1日に雲仙・小浜公認マラソンコースで行われる予定だったが、荒天の予報だったため、4日後に延期した。

男子の鎮西学院は、1区(10km)の牟田颯太(3年)が30分41秒、2区(3km)の百田好希(1年)が8分47秒と、いずれも区間賞で後続に29秒差をつける。3区でリードは7秒と詰まったが、4区(8.1km)の牟田凜太(3年)が25分18秒の区間賞で1分52秒差まで拡大。6区の武石兼信(2年)、7区の内田涼太(2年)も区間トップでトップをひた走り、2年連続17回目の全国大会出場を決めた。

2位は2時間12分26秒で長崎日大が入った。

女子の諫早は、1区こそトップから30秒差の2位だったが、2区(4.1km)の髙瀬詩織(3年)が13分32秒と区間賞の快走で逆転。3区の増丸奈央(3年)、4区の宮本さくら(1年)、5区の森田そよ香(3年)も区間賞で、後続との差を広げた。都大路は6年連続30回目となる。

2位は1時間16分58秒で瓊浦。なお、1区(6km)は五島の松本唯香(3年)が20分41秒で制した。

広告の下にコンテンツが続きます

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から通例の都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が毎年出場する。

全国高校駅伝の出場権を懸けた長崎県高校駅伝は、11月5日に諫早市の県立総合運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.2km)は鎮西学院が2時間9分25秒で2年連続17回目の制覇。女子(5区間21.1km)は諫早が1時間11分23秒で6年連続30回目の優勝を果たした。 当初は11月1日に雲仙・小浜公認マラソンコースで行われる予定だったが、荒天の予報だったため、4日後に延期した。 男子の鎮西学院は、1区(10km)の牟田颯太(3年)が30分41秒、2区(3km)の百田好希(1年)が8分47秒と、いずれも区間賞で後続に29秒差をつける。3区でリードは7秒と詰まったが、4区(8.1km)の牟田凜太(3年)が25分18秒の区間賞で1分52秒差まで拡大。6区の武石兼信(2年)、7区の内田涼太(2年)も区間トップでトップをひた走り、2年連続17回目の全国大会出場を決めた。 2位は2時間12分26秒で長崎日大が入った。 女子の諫早は、1区こそトップから30秒差の2位だったが、2区(4.1km)の髙瀬詩織(3年)が13分32秒と区間賞の快走で逆転。3区の増丸奈央(3年)、4区の宮本さくら(1年)、5区の森田そよ香(3年)も区間賞で、後続との差を広げた。都大路は6年連続30回目となる。 2位は1時間16分58秒で瓊浦。なお、1区(6km)は五島の松本唯香(3年)が20分41秒で制した。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から通例の都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が毎年出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

【高平慎士の視点】自信持って走り切った井上直紀の強さ光る 選手層に厚み“標準突破”へ期待持てるレース/織田記念

4月29日に広島・ホットスタッフフィールド広島で行われた織田記念。その男子100mは上位5人が10秒1台、それも0.03秒差以内にひしめく大熱戦となり、大学4年の井上直紀(早大)が自己新の10秒12(+0.4)で制した。 […]

NEWS 廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

2025.04.30

廣中璃梨佳が5000m日本人トップ!熱戦の男子100mは井上直紀 女子100mH中島が12秒93/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子5000mは序盤から積極的なレース運びをした廣中璃梨佳(JP日本郵政G)が日本人トップの15分19秒23で3位に […]

NEWS 中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

2025.04.29

中大・吉居駿恭が5000m連覇!圧巻スパートで13分26秒71「一歩一歩前進できるように」/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、最終種目となった男子5000mは残り250mから仕掛けた吉居駿恭(中大)が13分26秒31で混成を制し、大会連覇を果 […]

NEWS “ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念

2025.04.29

“ラストシーズン”の寺田明日香「意外と走れた」決勝6位も予選で12秒台マーク/織田記念

◇織田記念(4月29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは中島ひとみ(長谷川体育施設)が自己新となる12秒93(+1.8)で優勝した。 東京五輪代表で元 […]

NEWS 【学生長距離Close-upインタビュー】東京六大学5000mV東大・秋吉拓真「みんなが驚くような番狂わせを」

2025.04.29

【学生長距離Close-upインタビュー】東京六大学5000mV東大・秋吉拓真「みんなが驚くような番狂わせを」

学生長距離Close-upインタビュー 秋吉拓真 Akiyoshi Takuma 東大4年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。47回目は、東大の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top