HOME 高校

2024.10.28

1区から抜け出した相洋が2年連続3回目V 女子はインターハイコンビ快走の白鵬女が4連覇/神奈川県高校駅伝
1区から抜け出した相洋が2年連続3回目V 女子はインターハイコンビ快走の白鵬女が4連覇/神奈川県高校駅伝

男子の相洋のアンカー小松和久也(神奈川県高体連提供)

全国高校駅伝都道府県予選会の神奈川県高校駅伝が10月27日、横浜市の日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた。男子(7区間42.4km)は、相洋が2時間6分33秒で2年連続3回目、女子(5区間21.8km)は白鵬女が1時間12分11秒の4年連続16回目でそれぞれ優勝を果たした。

男子の相洋は1区(10km)の秋山流星(3年)が2年連続の区間賞となる29分47秒で首位発進すると、その後も区間3番以内の走りでじりじりとリードを拡大。最終7区(5.2km)の小松和久也(3年)も15分36秒の区間賞の走りで突き放し、48秒差でそのまま逃げ切った。

広告の下にコンテンツが続きます

5区(3.1km)袋谷和輝(3年)と6区(5.2km)谷崎然(2年)の連続区間賞で順位を上げた川崎橘が2時間7分21秒で2位。東海大相模が9秒差の3位に続いた。

白鵬女はインターハイ3000m10位の勝呂遥香(3年)が、1区(6km)で19分36秒と区間賞発進。2区(4.4km)と3区(3.1km)で川崎橘に詰め寄られるが、インターハイ3000m4位のジェシンタ・ニョカビ(3年)が4区(3.1km)で9分31秒の区間新記録と快走して差を広げた。

2区(4.4km)福田佳奈(3年)、3区(3.1km)丸山あおい、5区(5.2km)伊東輝恵(3年)が区間賞を奪った川崎橘が1時間13分29秒で2位。法政二が3位だった。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

広告の下にコンテンツが続きます
全国高校駅伝都道府県予選会の神奈川県高校駅伝が10月27日、横浜市の日産フィールド小机及び付設ハーフマラソンコースで行われた。男子(7区間42.4km)は、相洋が2時間6分33秒で2年連続3回目、女子(5区間21.8km)は白鵬女が1時間12分11秒の4年連続16回目でそれぞれ優勝を果たした。 男子の相洋は1区(10km)の秋山流星(3年)が2年連続の区間賞となる29分47秒で首位発進すると、その後も区間3番以内の走りでじりじりとリードを拡大。最終7区(5.2km)の小松和久也(3年)も15分36秒の区間賞の走りで突き放し、48秒差でそのまま逃げ切った。 5区(3.1km)袋谷和輝(3年)と6区(5.2km)谷崎然(2年)の連続区間賞で順位を上げた川崎橘が2時間7分21秒で2位。東海大相模が9秒差の3位に続いた。 白鵬女はインターハイ3000m10位の勝呂遥香(3年)が、1区(6km)で19分36秒と区間賞発進。2区(4.4km)と3区(3.1km)で川崎橘に詰め寄られるが、インターハイ3000m4位のジェシンタ・ニョカビ(3年)が4区(3.1km)で9分31秒の区間新記録と快走して差を広げた。 2区(4.4km)福田佳奈(3年)、3区(3.1km)丸山あおい、5区(5.2km)伊東輝恵(3年)が区間賞を奪った川崎橘が1時間13分29秒で2位。法政二が3位だった。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.07

田中希実 1500m6連覇達成も「まだ納得の走りではない」 2位・木村友香は世界選手権出場へつながる力走/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500mは田中希実(New Balance)が4分04秒16で6年連続6度目の優勝を飾り、初 […]

NEWS 鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

2025.07.07

鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が3連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に内定した。 広告の下に […]

NEWS 世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

2025.07.06

世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 今大会で東京世界選手権の新規内定者は、男子200mの鵜 […]

NEWS 100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

2025.07.06

100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で初優勝を飾った。 広告の下にコン […]

NEWS 100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

2025.07.06

100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で大会初優勝を飾った。 広告の下に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top